今、100人の人がいたとして、老後の資産運用(形成)について、考えたり悩んだりせずにいられる方は、2人しかいないと思います。
一人目は、先祖代々の金持ちの子弟であり、相続税を支払ったとしても、一生遊んで暮らせるだけのお金がある人。
二人目は、創業社長やスポーツ・芸能等で成功をおさめ、これまた一生遊んで暮らせるお金がある方。
ということは、
残りの98人の方は、それぞれ条件は違いつつも、資産運用(形成)を考え、努力しなければならないということになります。
とはいいつつも、
日々の仕事・生活に追われる中で、そのようなことに精神や時間を充てられる方は、さほどおられないと思います。
かつ、仕事や生活をないがしろにして、そのようなことを行うとしたら、本末転倒であると思います。
であるとするならば、
資産運用(形成)をなりわいとする、プロフェッショナルに相談・助言を受けることが必要となります。
それでは、
資産運用(形成)のプロって、どういう人でしょうか?
銀行の社員?、投資顧問を名乗る人?、独立金融アドバイザーと称する人?
全て、NOです!
何故ならば、
彼らは、「資産運用商品を売るプロ」、すなわち商品を売って手数料を稼ぐプロであって、
「資産運用(形成)のプロ」ではない、からであります。
例えば、
彼らの助言を受け、あるいはもっとまずいのは、彼らに一任して、金融商品が10年間で10%値上がりしたとします。ほぼゼロ金利のご時勢、「やったー」と思いますよね。
しかしながら、その裏で毎年1%の手数料を取られてるとしたら ・ ・ ・
10% − (1% × 10年) = ゼロ!
なんてことない、結局ゼロ金利と同じ結果です!
もうおわかりだと思いますが、彼らにとっては売った商品が値上がりしようが、値下がりしようが、どーでもいいのであります。
何故ならば、それらと全く関係なく一定の手数料を手に入れることができる、のですから。
それでは、
「手数料目当てではなく、真に顧客のことを考える人なんているの?」
います!それが「独立ファイナンシャルプランナー」であります。
どの会社にも属さず、どの会社とも提携していませんから、100%お客さまの立場にたった、アドバイス・商品説明ができるのです。
もちろん、
「独立ファイナンシャルプランナー」とて、それをなりわいとしているわけですから、それ相応の料金はいただきます。
例えば、退職金1千万円を手にしたお客さまが、
独立ファイナンシャルプランナーに、年1回資産運用(形成)の相談をしたとして、
1回1万円(私の場合) × 10年 = 10万円
VS
前述した事業者に、毎年1%の手数料を払ったとすると、
1千万円 × 1% × 10年 = 100万円
どちらがお得かは、言うまでもないと思います。
生命の次に大事なお金の運用を、赤の他人に任せるという、
言いかえれば、一千万円の札束が入ったスーツケースを、見ず知らずのあんちゃんに預けるような、身の毛もよだつような恐ろしい行為をなさらず、
どうか信頼できる「独立ファイナンシャルプランナー」に相談されることを、切に願うものであります。