2024/4/19
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円安こそが、日本を救う! |
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2024年我が国は以下の現実を迎えた。 1 A34年ぶり円安、B34年ぶり株高、C33年ぶり大幅賃上げ A、B、Cが全く偶然に訪れたと言う者がいたら、相当程度のアホか、相当程度のワルか、どちらかである。 A 金融緩和により悪夢の円高を脱出し、→ B 輸出企業を中心に業績が回復し株が買われ、 → C 株高により未来への展望が開けた企業は、人への投資を再開した。 ①失業者が減り、新卒採用は100パーセントとなり → ②経済的自死者が減り ③賃金が大幅に上がったのである。 「A→B→C」、これ、小学生レベルの関係式であり、判らない者はサル以下であることとなる。 2 為替介入を要求する団体 悪夢の円高・デフレを脱し、やっと適正な為替相場になった最中、「円安是正のため、為替介入しろ」と、政府に要求する団体が出てきた、日本商工会議所(日商)である。 一 「中小企業の代表」という詐称 「円安は中小企業の経営を圧迫する」と、我々中小企業のことを考えろ、というわけだ。 しかし、そもそも商工会議所は中小企業の代表ではない。会員名簿を見ても大・中・小、全ての層の企業が並んでいるわけで、中小企業の代表などと言うのは詐欺・詐称そのものである。 二 歴代トップは皆大企業トップ しかも、歴代トップは全員大企業の、しかも現役の役員だ。例えば現在の小林会頭は三菱商事の相談役である。何故こんなアホなことが行なわれているかというと、 ①中小企業の代表というポーズを取り、 ②やがて来るだろう勲章のグレードを上げるため、 ③大企業の秘書つき個室で、寝言を言っているだけのことなのだ。 三 円安対策は補助金で 円安でコストが上がるのだとしたら、為替介入などというくだらないことせずに、 ①電気・ガスなどのエネルギー価格は政府の補助金で下げ、 ②輸入牛肉は、国産の牛肉に切り替え、 ③それでもダメな企業は、合併して規模を大きくする、それだけで十分だ。 バブル崩壊以降の悪夢の円高で、多くの工場が閉鎖され、多くの輸出地場産業が潰れた。円高こそ親の仇、国家の敵なのだ。 3 円安・インフレ VS 天高・デフレ 為替(通貨=金の価値)と、物価(物の価値)は、ワンセットである。 一 円安 VS 円高 = 5 対 5 為替については、輸入・輸出それぞれにおいて影響があるわけであり、イーブンの関係である。 二 インフレ VS デフレ = 10 対 0 一方、物価は、「良いデフレなどない」という岩井克人東大名誉教授の言葉に代表されるように、10 対 ゼロ でインフレの圧勝である。人類の歴史はインフレの歴史であったのだ。 三 合計スコア 円安・インフレ 15 対 円高・デフレ 5 以上整理すれば、15 対 5 で円安・インフレセットの勝利ということとなるわけで、これ小学生レベルの常識だ。 4 日経平均は10万円を目指す! マイルドな円安・インフレの中で、日本経済は粛々と前進を続ける。 日経平均今年末5万円、2030年末10万円は、もう目の前である。 今こそ日経225インデックスファンドを買い、自分と国家の繁栄を重ねあわせようではありませんか! |
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