2024/6/15

日本経済に死角なし、日本株に投資すべし!

 財政健全化と聞いたら、財務省のポチ(従順な飼い犬)と思え、 本文の趣旨はこれに尽きる。
 国の予算の源泉は、①税収だが、②現在では国債がそれに次ぐ。そしてその額は既に1000億円を超えている。財務省&そのポチから言わせれば、不健全な財政というわけだ。
 
一 確かに、残高1000億円は半端な額ではない、毎年の税収の約10倍、GDPの約2倍の額だ。
 これを判りやすく図にすると、以下のようになる。
 
 税収    100兆円      国債 1000兆円
 
 GDP    500兆円
 
 債務超過 400兆円
 
 とまあこういうわけで、我が国は400兆円もの債務超過ということになる。
 しかし、これって実はインチキなのだ。理由は簡単で、これらの科目はそもそも同一のレベルで論じる性格のものではないからだ。
 商業高校の1年生レベル、すなわち簿記3級レベルの知識があれば、日本国の貸借対照表の現状は以下の通りとなる。
 
         資産の部              負債・資本の部
 
 総資産   5000兆円      負債(国債)        1000兆円
 
                      純資産(正味資産)    4000兆円
 
 とまあこれが、日本国の正しい姿である。
 なお、この純資産4000兆円というのは、内閣府(昔の経済企画庁)が公表した最新の、しかもどこかの独裁国家のようなインチキな統計ではなく、正真正銘真実の数字である。
 
 負債、すなわち借金の4倍の純資産があるの、どこが不健全な財政なわけ?小学生にだって笑われるわ。
 
 二 国債空売りは、全戦全敗
 
 税収第一主義で自らのアイデンティティを確保したい財務省、それに乗った頭の悪い学者屋、マスゴミ、コメント屋が、この間さんざん財政不健全神話をばらまいてきた。
 それに悪乗りした外資系の運用会社がこの間数回に分けて国債の空売りを仕掛けてきたが、全て失敗してきた。
 時に最後の2022年の時に至っては、①高い賃貸料を払って借りた国債を売ったはいいが、②買戻し期限の半年後になっても買い戻す国債がなく、③仕方なく相場以上の高値で買戻した。
 
 100円の国債を借りるのに10円の賃貸料を払い、110円の金を出して買い戻したわけで二重の損失というわけだ、ざまあみろ。
 
 三 以上、日本経済には何の死角もない、これから先の日本は成長し続けるばかりだ。
 当然ながら、成長する日本の企業もまた、国内国外で成長しどんどん伸びてゆくことだろう。
 日経平均株価においては、今年末5万円、2030年末10万円の大台を目指すこととなる。
 インテリ気取りの自虐バカにだまされることなく、投資・成長の大道を歩みましょう!