2024/6/23

トップがアホだと、会社は沈む!

 
1 東芝
 一 十数年前、社長の西田がパソコン事業について、粉飾決算をした。
 二 後任の佐々木、その後任の田中も犯罪と知りながら黙認した。
 三 監査役、、社外取締役、監査法人という、三バカトリオも役に立たず、
 四 しかし、やがて悪事はばれ(内部通報ーこれだけが、クズ東芝の救い)、東芝は(事実上)倒産した。
 五 しかし、原発事業という国策事業を抱えているため、国策で形式的に存続している。
 
 私事だが、東芝のエアコン&洗濯機を保有していいる。
 この2台、耐用年数を過ぎているのだが、故障もせず毎日動いている。現場の社員がいかに優秀であったかということの証明である。
 それにひきかえ経営者のダメさ加減は筆舌に尽くしがたい。西田は死んだらしいが、残りの二人も死刑に値する極悪人というほかない。
 
 トップがクズだと会社が沈む、その典型である。
 
2 住友化学
 一 2013年、デフレ地獄のさなか、アベノミクス・クロダノミクスがスタートした。
 二 大規模な金融緩和で地獄から抜け出し、国民を救うための政策であり、小学生レベルのものだ。
 三 これに対し、当時の経団連会長米倉某が、「そんな無茶なこと、うまくゆかない」と暴言を吐いた。
 四 コイツの正体は、住友化学の会長だ。
 五 それから10年、2024年日経平均株価は最高値を更新し、4万円を超えた。10年前の5倍である。
    一方、住友化学の株価は10年間1円も上がっていない。
 六 アベノミクス・クロダノミクスー5倍 =  400パーセントプラス
    住友化学 ーゼロ倍         =    0パーセント
 
 七 米倉某というボケジジイに率いれた会社の哀れな末路である。
 
 八 しかし、トップがクズでも現場の社員は違うはずだ(東芝のように)。住友化学の社員におかれましては自分と人類の未来を信じて地道に仕事に励んでいただきたい。
 
3 フジメディアホールディングス
 一 この会社は、前2社とはちょっと違う。トップはアホではないが老人、すなわち老害ということだ。
 
  ① トップの日枝相談役は御年86歳。そして肩書はさておき実質的な社主だ。
  ② トップがこうだから下もすごい。フジテレビの新社長が74歳!74歳で新社長だよ(笑)老人ホームのリーダー選びか!
  
 まあそんなわけで、視聴率競争では万年4位、あとからテレ東の足音が近づいてきている。
 
 二 老害より問題なのは、反社だ。
  ① 日本で一番暑い7月8月が来る。当然、家庭でも会社でも冷房をつける季節だ。
  ② 今、地球温暖化が進んでいる。温暖化の最大の原因は火力発電である。再生エネルギーの普及している海外に比べ我が国においては発電の主力は火力発電である。
  ③ しかも、今原発がほとんど稼働していない状況では、気温の上昇した日には、発電がピークアウトし大規模停電の危険もある。
  ④ 当然ながら、家庭でも会社でも薄着をして冷房を過度に下げないようにすべきであり、これは全国民的課題だ。
  ⑤にもかかわらずフジテレビでは、この時期にスタジオの冷房をガンガン効かせ、出演者は真夏にスーツ&ネクタイ姿で涼しい顔をしている。、
  
  暴力団が反社なら、それ以上の反社はフジをはじめとするテレビ屋業界だ。
 
 日本の3大(トップ)アホ企業について述べてきた。
 (個人)投資家は、まともな経営者を選べない、そもそもそんな情報も得られない。
 個別株投資はこうしたリスクがあるわけで、初心者や、金銭的余裕の無い方にはお勧めしない。
 なによりも、インデックスファンドという地上最高の金融商品があるわけで、iDeCoを使いインデックスファンドに、ネット会社を通じ投資する、これこそが賢者の進む道だ。