2024/10/5

女子は生きろ、ジジイは死ね!Ⅱ

 9月18日、みずほ銀行理事三浦由博(67歳、以下M))が、貸金業法違反で警視庁に逮捕された。
 
 1 概要
 
  一 厚労省所管の独立行政法人(木っ端役人の天下りジジイの受け皿)「福祉医療機構」という組織がある。主要業務は、国の金(税金)を、医療機関に融資するというものだ。
  二 融資業務を行うため、金融機関の天下りも理事として入れている。
  三 みずほ銀行元常務執行役員のMは、2017年~2019年まで理事としてこの組織に寄生していた。
  四 その後みずほに戻ったわけだが、その頃コロナが発生し、膨大な融資事案が発生した。
  五 Mは後輩の機構職員から情報を聞き出し、64億円の融資を仲介し、5億円の手数料をネコババした。
  六 個人のお金の貸し借りならともかく、税金を民間に融資するならば、当然手数料は機構だけに入るべきものである。
  七 にもかかわらず、本来医療機関に入り診断や治療に使われるべきお金を、このジジイ、自分のフトコロに入れていたわけであり、隣国あたりなら即死刑になるべき極悪犯罪である。
 
2 コイツをのさばらせた戦犯
 
 一 みずほ銀行梅田支店長だった2005年~2006年、コイツ「日経ベンチャー」に融資の受け方について連載している。
 現役の銀行屋に連載を依頼するなど、銀行業界の飼い犬たる日経らしいアホな企画だ。
 
 二 連載の内容は、いかに銀行から融資を引き出すかだ。ところで、銀行の金と国の金は全く性格が違う。しかしこのボケジジイ、こんな小学生レベルのことも判らないらしい。
 
 三 挙句の果ては融資先から5億円もの金をネコババだ。
 
 3 これが日本の銀行の正しい姿だ。
 
  一 こういった事件が起きると必ず、「こういうのは一部の社員であって、大多数の社員は真面目にやっている」等の意見が出る。
 
  二 しかし、銀行業界にとっては間違いだ。9割の社員はMのような悪党であり、真っ当なのはせいぜい1割だ、しかもこの人々は絶対に出生しない。
 
  三 外貨保険、仕組債、アクティブファンド、ラップ口座等、銀行が儲かる商品を売ったやつが出世するのであり、その代表がMなのだ。
 
  4 預金・借入以外で銀行は利用するな!
 
   一 個人なら元本保証たる預金&住宅ローン、事業者なら営業&投資のための資金、これ以外で銀行を利用してはならない、
 
   二 個人であれ、事業者であれ、資産運用のための投資をするならば、
    ①手数料年0.5パーセント以下の金融商品を、
    ②ゴミ社員と接しないネット金融機関で買う、このことに尽きます。
 
 ※ 事件から2週間以上経過した現在、みずほ銀行は謝罪はおろか、なんのメッセージも発信していない。
  ①現役の大幹部行員(元常務、現理事)が、
  ②「みずほ銀行理事」の肩書を利用し、
  ③国民の金5億円を横領したにもかかわらずだよ!
 
 心ある善男善女たる国民及び在住者は、絶体にみずほを利用してはならない。何故なら、みずほを利用するということは、反社会的勢力と取引すると同じことだからだ。以上。