2024/11/6

お笑い「脱炭素」は、本日も仏滅なり!

 地球温暖化が進み、その主因が石油・石炭・ガスを基とする二酸化炭素であるとの見解が広まった時、欧州の自動車業界は、一斉にガッツポーズした。「ガソリン車で日本に負け続けたが、これからは電気自動車で勝って日本を潰すぞ!」と(笑)。ソン
 
 1 欧州車の競争力、急低下(日経記事より)
 
  一 フォルクスワーゲン(VW)、6割減益、合理化へ
   四半期で大幅減益となったVWは、工場閉鎖、賃金カット、人員削減を進める。
  二 減益の原因は、中国車との価格競争に負けたからだ。中国国内での平均価格は中国車が約3万ドル、日本車が5万ドル、北米車が5.2万ドル、これに対し欧州車は5.9万ドルだ。
  三 それに加えて中国勢は欧州にも低価格で進出してきている。
  四 脱炭素を利用し日本車潰しを図ったアングロ・サルソンの浅知恵は、もっと狡猾なイエローモンキーに負けたというわけだ、ザマアミロ。
  五 EVが普及すれば確実に脱炭素につながるわけであり、偽善者のカタマリである欧州人にとっては万々歳のはずだが、そうはいかない。
  六 ここにきて、中国車に最大45パーセントの関税をかけると言いだした。
  七 理由は簡単で、日本のガソリン車潰しが唯一の目的であって、脱炭素など単なる歌い文句にすぎないからだ。
 
 ※ 欧州の自動車産業株など絶対に買ってはなりません、お金をドブに捨てるようなものです。
 
 2 石油輸出でぼろもうけして、自国は再生エネルギー
 
  一 英国とノルウェーの間に北海油田がある。両国はここから採掘した原油を世界中に売りぼろもうけしている。
  二 一方自国では再生エネルギーだの、EVだのと言ってきれいごとの生活をしている。
  三 原油を売り、世界に炭素の基をばらまき、自国はぼろもうけ。結果世界の炭素量は1パーセントも減らないわけで、こういう輩を日本では「二枚舌の極悪国家」と呼ぶ。
 
 ※ コイツラに比べたら、プーチンや金正恩のように初めから悪役を気取ってる方が、よっぽど素直だよな。
 
 3 オイルマネーの飼い犬
  世界で欧州で最も盛んなスポーツ、それがプロサッカーだ。
  一 英国のマンチェスターシティ、フランスのパリサンジェルマン、共に欧州を代表する強豪チームだ。
  二 ところでこの両チーム、少し前までは国内リーグの中位にいるショボいチームだったのだが、ある日突然強くなり、今やヨーロッパチャンピオンズリーグの最優勝候補だ。
  三 理由は簡単で、マンCはUAE、の王族、PSGはカタールの政府系ファンドがオーナーとなり、巨額の資金を監督、選手等に投じることとなったからだ。
  四 資金の出元は100パーセントオイル(ガス)マネー、つまり炭素の基を売ってもうけた金だ。
  五 要するに、オイルマネーで強くなったチームを、ファンやメディア、政治家や経済界がほめたたえてるわけだ。
 これって、言い換えれば欧州のスポーツ界が炭素マネーにひれ伏していることであり、欧州人がアラブの王族の飼い犬になったってことである。
 
 ※ 脱炭素の言い出しっぺであり、現在もくだらない国際会議を主導しているのは欧州だが、コイツラの本質はこの程度のもの、ということである。
 
 4 我が国においても、ESGファンドだの、SDJSフォーラムとかが流行っている。
   前者は、高い手数料目当ての金融業界が、サルに毛が生えた程度のファンドマネージャーにつくらせたゴミ(アクティブ)ファンドであり、後者は偽善者の代表であるマスゴミが宣伝でやっているだけのもので、100パーセント無駄なものだ。
 
 心ある日本国民は日本、米国のインデックスファンドを買い、自分と地球のために、正しくお金を運用しましょう!