2024/11/14

サッカー知れば、世界(経済)が判る!

  新聞、テレビ、ネットなどで、頭の悪いコメント屋が経済、金融、投資について駄弁っている。コイツラ、表面上のどーでもいい知識はあるが、世界の根本的真実は判らない。
 世界で最も盛んなスポーツであるサッカーを知っている私だけが語れる真実を述べよう。
 
 1 お笑い脱炭素横目に、今日もオイルマネー全開
 
  一 六日付の当欄で述べたように、欧州(=世界)のサッカーは、オイルマネーが席捲している。
  二 それ以上に大事なことは、そのことを政府もメディアも、もちろんサッカーファンも皆知りながら、誰一人批判をしないことだ。
  三 欧州主導の脱炭素なるムーブメンントが、①キリスト教的なきれいごとであり、②日本のガソリン車を倒すためのおためごかしであったことの証明である。
 あげくの果てに、中国のEVに市場を占有されつつあるのだから、お笑いというほかない。
 
 2 広州広大に見る中国の衰退
  中国と言えば、経済成長に乗り、その成果はサッカーの世界でも表れていた。
  一 広大集団の子会社である「広州広大」といえば、10年前には東アジアのみならず、アジア全体でも圧倒的な力を持っていた。
  二 親会社の圧倒的な財務力で世界の一流選手を日本や韓国の100倍の報酬で集めていたからだ。
  三 ところが、広州集団の経営破綻と共にチーム力は暴落。さらに笑ってしまうのはこれと同様に他のチームもアジアで弱くなったことだ。
  四 理由は簡単で、中国リーグのチームの9割の親会社が不動産会社だからだ、お笑いだね。
  五 GDP世界第二位の中国経済の本質など、この程度のものである。(そういえば、さんざん中国を礼賛していた頭の悪そうなコメント屋、最近見ないな。北京で習近平の靴でもなめてるのかね?)
 
 3 自虐バカ無視して、日本若者は世界を目指す
 
  一 日本は弱い、日本はダメだ等の寝言を言って国の悪口を言い金を稼いでいる輩のことを、世間では「インテリ気取の自虐バカ」と言い、マスゴミ以外の国民は誰も相手にしない。
  二 この種のアホ共を無視して我が国の若きサッカー〈および野球、バスケ等の全スポーツ)選手はどんどん世界に出て、チャレンジしている。
  そして、非常に重要なことは、大谷祥平選手はともかく、他の選手は日本にいた方が快適でそれなりの収入も得られるのにだ。
  三 スポーツ選手だけではなく、多くの日本人・日本企業が世界でチャレンジし活躍している。それを知らないのは、空調の効いたテレビ局のスタジオで寝言を言ってる輩だけだ。
  
 4 サッカーを知れば(見れば)、世界が判る。
  サッカーはあらゆる競技のなかで最も盛んな競技である。その結果日々膨大な金額が動いている。サッカーこそ世界経済のある意味象徴であり、現状と未来を映す鏡でもある。
 
  賢明なる国民、投資家におかれては、陳腐な言説に騙されず、世界の真実をスポーツやエンタテインメントから学んでいただきたいと切に願うものである。