2025/11/13

ワルが企み、アホがダマされ、人は進む!

 
1 お金が天から降ってくるw
 
 「お金が天から降ってくる」なんて、今時小学生でも信じないだろう。
 あるいは、銅や鉄などの卑金属を加工したら、ダイヤモンドやゴールドなどの貴金属に変わる、いわゆる錬金術の世界など、劇画やアニメのレベルだ。
 ところが、にもかかわらず「天から降る話:」や、「錬金術」にホイホイだまされる輩が後をたたない、これが悲しいかな現代日本の現状なのである。
 
2 いつの時代もアホはアホ!
 
 一 仕組債
  極悪金融商品仕組債については、私の知る限り全裁判所で販売側が敗訴している。
  というわけで、当面この名前の商品はでてこないだろう。しかし油断してはならない。
  名前や条件を変えて第二、第三の仕組債がでてくるであろうことは火を見るよりも明らかである。理由は簡単で、①銀行、証券という販売会社、②その関連会社である運用会社、③それらの実務にかかわる社員、一人残らず全員自分の儲けだけ考え、顧客の儲けを1ミリも考えないがワルの集まりだからだ。
 
 二 オルツ
 
  ①粉飾決算で上場廃止となったオルツ、最終的に会社清算となった。
  ②社長以下幹部4人は逮捕された。現在は推定無罪だが、最終的に起訴→裁判となればまあ最低でも拘禁刑10年はくだらないだろう。
  ③社長の米倉某というやつ、今回のことで、本名カン・チョンキィたる在日であることがバレた。にもかかわらず、朝日、TBSをはじめとする猿翼(サヨク)マスゴミはいまだに米倉と報じているわけで、まともな事実(本名)すら報じず「国民の知る権利に答える」wなど、お笑いというしかないね。
   
 三 みんなで大家さん
  
  ①みんなで大家さんに対して投資家からの民事損害賠償請求の動きが始まっている。単純平均すると、一人1千万円くらいだ。
  ②ネットニュースを見る人ならご存じだと思うが、数年前まで必ずトップで広告が出ていた。こんなのに騙されるアホおるんかいと思ってたら、いたわ、それも多数w
  ③昨年の段階でアヤシイという声は出ていた。これを受け一部金融メディアが報じたたのだが、「みん大」はすかさず名誉棄損、しかも刑事告訴という手段にで出てきた。
  その原告代理人弁護士というのが、大阪地検特捜部主導の冤罪事件で首謀者たる元検事前田某のウソを知りながら見逃し、冤罪をつくりあげた元特捜部長・副部長というのだから、まあ呆れて言う言葉もないね。 
  類は友を呼ぶ、ワルはワルを呼ぶということわざはまさに真実なのだ。
 
 四 ラップ口座買う筋肉バカ
 
 日経新聞が、アスリートが資産運用に取り組むという記事を載せていた。
 笑っちゃうのは、それらの人々が資産運用会社だの、助言会社だのからアドバイスを受けていることだ。この種の会社って、金融機関出身者を集め、「金融のプロ」などと寝言を言ってるが、その正体は手数料稼ぎの銭ゲバの集まりだ。
 あるプロ野球選手が助言を受けて契約金2500万円をラップ口座に預け3年間で200万円利益出した、なんていうことを成功例のごとく書いている。
 オイオイ、200万円て利回り10%弱、年利回りにしたら3パーセン程度だろ。この金インデックスファンドに投資してたら、軽く10倍いってるぜ。
 ノーミソが筋肉でできてるアホアスリート&投資の基本すら知らないアホブンヤのお笑い記事でありました。
 
3 人は進み、富を増やす
 アホはワルにだまされ、資産を失う。
 人は賢人(W・バフェット)に依拠し、資本主義(=株式市場=インデックスファンド)に投資し、富を増やす。