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2025/12/4
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愚者は滅び、賢者は栄える! |
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「動き出す大学マネー」日経11.13の記事より 1 国債卓越研究大学認定を目指し、自主運用 一 国際的に卓越した研究成果を上げた大学に対し、日本政府支出の規模10兆円のファンドから助成金を出す制度である。 二 当然ながら、その本旨は良き研究をして成果を出すことである。と同時にこの制度では、各大学に独自のファンドづくりも求めている。 三 仮に今年卓越大学に選ばれなくても、独自基金をもとに研究を続け、翌年以降に選ばれることを目指しなさい、ということだろう。 2 ワルにだまされるアホ大学 というわけで、多くの大学が独自ファンドづくりを始めているのだが、問題はその中味だ。 一 名古屋大学と岐阜大学が統合した東海国立大学機構。その最高投資責任者たるや、野村フューディーシャリーリサーチアンドコンサルティング、まごうことなき野村證券の子会社だ。 殺人未遂(広島支店)、詐欺的商品の開発&販売、日銀審議委員時代、ことごとくクロダノミクスに反対したピンボケ研究員木内ナントカを雇用・ ・ ・ 極悪低能野村の子会社に資産の運用を頼むなど、ドロボーに自宅の警備を頼むようなものであり、愚鈍の極みである。 二 それ以外にも、東北大学は90歳のバアサン詐欺師を特別調査役として雇い、個客から50億円もの金を奪いながら、バアサンを雇った会長・社長はなんのおとがめもなかった厚顔無恥第一生命に委託。 東京大学はハゲタカ外資のブラックロックに委託。 三 しかもその運用資産たるや、高収益が見込まれる(と詐欺師が言う)オルタナティブ(代替資産)や、未公開株ファンドなど、まともなノーミソがある投資家なら絶体投資しないものだ。 大学関係者、しかも国立大学の関係者ってマジ、どこまでアホなのかねw 数年後(例えば5年後)、莫大な手数料を分捕られたあげく、リターンたるや次項で述べるインデックスファンドの半分程度、いやいや下手したら元本割れもありうる。 3 賢者に学ぶ賢き大学 国立大学関係者の9割はアホだが、1割は小学生並みの知性を持っている大学もある。 東京科学大学 「GPIFを参考にした」(井上理事)として、内外の債券・株式を四分の一ずつ投資する。 筑波大学 同様に債券・株式投資に重点を置く。 4 2030年結果は出る 5年後の2030年、結果は出る。現在の相場状況からいえば、①アホ大学が1~1,5倍、②賢者大学が2倍以上のリターンを獲得しているだろう。 |
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