2020/2/28

全世界株安、慌てず、騒がず、前に進もう!

 中国発新コロナウイルスの猛威は、今や全世界的に広がりつつあります。
 亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともに、今病床におられる方々の一刻も早い回復をお祈りいたします。
 今回のウイルスが、多くの方の生命・健康に多大な被害を及ぼしているのは言うまでもありませんが、その影響は経済にも及び始めました。
 日経平均株価を始め、世界中の株価が大きく下落しています、そしてこのことは、ウイルス問題が、収束しないまでも方向性が見えるまで、当分続くことと思われます。
 
                          しかしながら、
 
 慌てたり、うろたえたりする必要はございません。
 
                          何故ならば、
 
 株価・相場というものは山や谷を繰り返しながら、最終的には上がってゆくものであり、それは
2008年のリーマンショックによる全世界大暴落のことを思い出していただければ、お判りだと思います。
 あの時、「100年に一度の金融危機」と言われました、実際多くの会社が倒産し、多くの方が職を失いました。
 
                          ところで、
 
 あれから12年、世界の株価はどうなったでしょうか?
 震源地である米国のニューヨークダウは、約9000ドルまで下落したのが、今や約27000ドル、なんと3倍まで上げております。
 我が国においても、日経平均は7000円まで下落したものが、今や24000円、これまた3倍以上の回復であります。
 繰り返しになりますが、相場というものは山と谷を繰り返しながら、最終的には少しずつ上がってゆくものであり、それは人類及び資本主義の歴史が証明しております。
 
 人類が人類である限り、地球が猿の惑星にならない限り、資本主義は発展し、その象徴である株式市場も発展してゆきます。
 
                  慌てす、騒がず、やるべきことをやれば、
 
 (①一括投資家の方は、静観し、②積立投資家の方は、継続する)相場は必ず回復します、人類と資本主義の未来を信じて前に進みましょう。