2020/3/8

今こそ、インデックス投信を買おう!

 新型肺炎の影響で、全世界株安となっております。
 しかも、我が国においては、肺炎の発生主要国であるにもかかわらず、通貨「円」が買われるという、ダブルパンチを受けている状況であります。
 
                  しかしながら、いや、それだからこそ、
 
 今世紀最大のバーゲンセールである今こそ、日本株・世界株を買うべきであります。
 
                       とはいいつつも、
 
 日本国内だけで約3000社ある個別株、6000本ある投資信託の中から、どのようなものを買ったらいいか、多くの方が悩まれることと思います。
 
            ズバリ、お答えいたします、インデックス型株式投信を買うべし!
 
 「インデックス」とは、目次とか指数とかいう意味であり、それが転じて株価指数に採用されている銘柄をまとめて買う投信のことを、「インデックス型株式投信」と呼びます。
 前述したように3000社もある個別株の中から、これから先伸びる会社、株価が上がる会社を見つけ出すというのは、至難のわざであります。
 
                         これに対し、
 
 インデックス投信なら、株価指数に採用されている会社をまとめて買うわけですから、そんな苦労はまったくありません。
 
                          しかも、
 
 個人で、100社・200社買うなどというのはまず不可能ですが、インデックス投信なら、これが簡単に、しかも100円・200円からできるわけであります。
 
               そんなこと言うけど、それでほんとに儲かるの?
 
 という疑問を持つ方は、当然いらっしゃると思います。もちろん、この世の中には「絶対」ということはありませんから、100%上がる、儲かるとは断言できません。
 
                          しかしながら、
 
 以下のことは言えると思います。
 
 
 1 日経平均株価全体のPBR(株価純資産倍率)はほぼ1倍、すなわち原価100円のリンゴが、スーパーで100円で買えるという状況であること。
 2 人口が増え、いずれは100億人になるであろう世界は、当然それにともない経済の規模は拡大する
 
 新型肺炎に対する警戒心、さらにはそれらを発生させた自然に対する畏れを失うことなく、と同時に、これらがもたらした株安・経済後退に敢然と立ち向かうことこそ、人類・世界の明日を切り拓く原動力であることを信じてやみません。