2020/4/1

今こそ、iDeCoとつみたてNISAを始めよう! 11

 資産形成を図るための最適商品としての株式投信、その判断基準一番目として、インデックス投信を挙げました。
 判断基準二及び三番目は、「信託期間無期限及び収益分配金再投資」のものを選ぼう、であります。
 二つの判断基準を一挙に並べたのには、当然理由があります。
 
                  複利効果を最大限に利用する!
 
 このことに尽きます。
 複利という言葉については、ご存知の方も多いかと思いますが、おさらいの意味で、簡単にご説明いたします。
 
  例:小さな雪の固まり=元本
    転がしながら付いてゆく地面の雪=利息・分配金
    最後に完成する大きな雪ダルマ=元利合計
 
 いかがでしょうか、少年少女時代霜焼けに耐えながら作った雪だるまを、思い出した方もいるかもしれません。
 時が変わり、歳を積み重ねたとしても、変わらないものがあります、それが「真理」というyものであり、資産形成の世界における「真理」とは、まさに「複利投資」そのものであります。
 
 
 同じ金額を、同じ期間、同じ利回りで資産形成を行ったとしても、単利と複利では、手取額が2倍・3倍と違ってきます。
 
 次回以降、その具体的内容について、ご説明いたします。