2020/4/10

相場は必ず回復する! 3

 前回の文章において、2008年のリーマンショックと、今回のコロナショックに伴う相場下落についいて述べました。
 
 リーマンショック ・ ・ ・ 低所得者向けの住宅ローンが焦げ付いたことによる、バブルの崩壊。
 コロナショック ・ ・ ・ 肺炎という、目に見えない敵に対する恐怖から、お金が安全資産であるキャッシュに流れたという、単なる一時的な現象、 
 
                            ただし、
 
 ①日々、世界中で多くの方が亡くなり、
 ②治療薬が見つからず、
 ③解決時点も見通せない、
 
 ということを考えると、その影響がリーマン以上であることは、十分考えられます。
 
                       しかしながら、
 
 人類は、700万年の歴史の中で、天然痘・ペスト・スペインインフルエンザ等、強大な病気に見舞われ、多くの方が亡くなり、それでも滅びることなく、今この時代を生きているわけであります。
 
                          そして、
 
 例えば我が国だけでも、時差出勤・テレワーク等が実施され、治療薬の開発もスタートしております。
 人類は必ずこの困難を乗り越え、再び繁栄を迎えると信じており、以下その証拠をお示しいたします。
 
        全世界株価指数(MSCIオールカントリーワールドインデックス)の推移
 
 1990年を、100として計算
 2000年  300
 2010年  150(リーマンの翌々年)
 2015年  600
 2020年  700(今回の下落前)
 
 いかがでしょうか?リーマンで大暴落した相場は、わずか5年で4倍、10年で5倍まで値をもどしているのです。
 
                         もちろん、
 
 前述したように、今回も相当な下落を覚悟すべきであると考えますが、それでもなお長い目で見れば、スタート時点に比べれば5倍・6倍をキープできると信じております。
 
 自分のため、日本のため、世界のために、今こそ投資を続け、始めようではありませんか!