2020/4/12

今やるべき事、今買うべき投信

 新型肺炎の黒い雲は日々我が国を覆い、しかもその厚さは日々増しています。
 亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに、医療従事者を始めとする関係者の方々に対し、心よりの感謝の念を表明いたします。
 
 このような国難の時期において、私たちがなすべきことは言うまでもなく、不要不急の外出を避け、1%でも他人との接触を避ける、すなわち自粛を徹底することであります。
 
                          と同時に、
 
 やがて来るであろう、「日本と世界の、晴れた朝」に備え、資金を投ずる、すなわち投資をすることであります。
 私たちの投ずるお金は、
 1 まず一義的には、自分達自身の資産を形成するためでありますが、
 2 世界の会社の株を買うことにより、
 3 その会社の株が上がり、
 4 会社はそのお金で人を雇ったり、施設を拡充したりし、
 5 多くの会社がこのことをすることにより、
 6 お金が回り、結果世界経済が拡大し、
 7 マスクや、人口呼吸器を揃え、医療従事者を養成し雇用するための、「富」が増えるのであります。
 
                        こんな時だからこそ、
 
 人類が生み出した最大の発明である資本主義、その象徴である株式市場に資金を投入すべきであります。
 
                       具体的には、
 
 1 PBR(株価純資産倍率)が1倍を割り、すなわち、例えば1000円の商品が原価の500円で買えるという、史上最大のバーゲンセールである、「日経平均株価インデックス投信」
 2 全世界の株価時価総額の三分の一を占める、文字通り世界最高の経済大国アメリカの、
 「S&P500インデックス投信」
 3 人口が順調に増え、今世紀半ばには100億人に達するであろう、全世界の会社の株を買う 「MSCI世界株インデックス投信」
 
 以上、代表的なもの三つを挙げました。
 もちろん、それぞれの方々におかれましては、個々の条件が違いますので、上記のことを全面的に採用する必要はございません、これからの投資のヒントとしていただければよろしいと思います。
 
 「我々にとって なにか もっと 良い未来があるに違いない、 
  さもなければ、
  夕焼けが、こんなに美しいはずはない」                 (ドイツの詩人 へーベル)