2020/8/18

iDeCoと(つみたて)NISAで、日本の未来を築こう!

 21世紀我が国が生んだ、画期的資産形成制度である、iDeCo&(つみたて)NISA、その浸透度合いはまだ高くありません。
 iDeCo      2017年創設 2019年末で約100万人
 つみたてNISA   2018年創設   〃  約150万口座
 
 これには二つの理由があります。
 
 1 創設からまだ2~3年しか経っていない。
 2 iDeCoには、その大本の制度である、企業型確定拠出年金(DC:約800万人)があり、つみたてNISAには、NISA(約1150万口座)があり、そちらに多くの資金が流れている。
 
 したがって、現在DC及びNISAに加入している方は、そのままその制度を利用していただくとしても、そうでない方々には、ぜひとも新たに加入していただきたいと思います。
 
 日本国民約1億2千万人のうち、おおざっぱに考えても、
 iDeCo(20~59歳)に加入できる人が半分の6千万人として、DCに1千万人加入したとしても、残り5千万人は加入する余地があります。
 つみたてNISA(20歳~)に加入できる人が8千万人として、NISAに3千万人加入したとしても、同様に残り5千万人は加入できます。
 
 もちろんこれは机上の計算であり、
 ①そもそもこれらの制度に加入しなくても十分お金がある、という方々 
 ②逆に、たとえ月千円であっても資金を拠出できない、という方々もおられます。
 したがって、そのような方々を除いたとしても、
 iDeCo1千万人 & つみたてNISA1千万人、というのは、決して不可能な数字ではないと考えております。
 
 これらの状況を整理したうえで、以下提案したいと思います。
 一 20~59歳の方は、なにがなんでもiDeCoに入る。
 二 60歳以上で、現行NISAに未加入の方は、つみたてNISAに入る。
 三 その上で、ご自分の周りの方々にも加入をお勧めする、
 
               何故ならば、
 
 多くの人が加入する → 投信を買う → 買う人が増えれば相場は上がる
 → 相場が上がれば、全ての投資家が利益を得る、からであります。
 
 そしてそのことは、投資家のみならず、そのことによって株価が上がる企業も、相場や株価が上がることにより税収が上がる政府(国)も潤うという、「三方一両得」という夢のような事態をもたらすのであります。
 
 iDeCoとつみたてNISAで、明るく豊かな未来を築きましょう!