2020/8/19

iDeCoか、それ以外か!

 1 世の中には、2種類の資産形成制度しかありません。
 「iDeCo(プラスNISA)か、それ以外」か、この二つであり、その違いも実にシンプルであり、iDeCo(プラスNISA)は〇であり、それ以外は✕ただそれだけであります。
 
 20歳以上の日本国民(プラスアルファ)なら、誰でも前者の制度に加入出来ますので、後者は100% 無視することが、人生の無駄排除になります。
 
                 何故ならば、
 
 iDeCoのパフォーマンス    18.5ポイント
 NISAの   〃       4.5 〃
 それ以外の  〃       2.0 〃      
                         (8月2日付け当ブログ参照)   
 
 算数の出来る方なら、当然前者を選ぶべきであり、後者(平均コスト年3%)を選ぶなど、どぶにお金を捨てるようなものです。
 
 2 世の中には、2種類の株式投信しかありません。
 「インデックスファンドか、それ以外」であり、インデックスファンドは〇であり、それ以外は✕であります
 なぜならば、そのパフォーマンスも歴史的に証明されており、インデックスファンドの勝率75% VS それ以外の勝率25% であります。
 算数の出来る方なら、当然前者を選ぶべきであります。
 ただし、勝率25%の中にも、例外として、立派なファンドマネージャーが運用し、立派なパフォーマンスを収めているものもあるということを、申し伝えておきます。
 
 3 世の中には、2種類の資産商品選択基準しかありません。
 「年間コスト0.5%以下か、それ以外か」であり、0.5%以下は〇であり、それ以外は✕であります
 算数の出来る方なら、当然前者を選ぶべきであります。
 地を這うような低金利が続く我が国において、例えば3千万円のマンションの住宅ローンが、0.5%台もありうる現状において、1千万円の投信に1%・2%の手数料を、しかも毎年毎年金融機関に払う(ということは、毎年10万円・20万円!)など、全く正気の沙汰とは思えません。
 
 もちろん、ご自分のお金をどのように使おうとご自由ではありますが、それなりのお金をお持ちの方は、それなりの社会的責任というものがあります。
 であるとするならば、高い手数料を払って金融機関社員の資産形成に協力するのではなく、正しい資産形成制度を選び、浮いたお金を社会や国家、世界や後世のために使うべきであると考えるしだいであります。