2020/9/27
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「コロナ時代の株入門」に対する見解3 |
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「コロナ時代の株入門」に対する見解パート3です。 5 iDeCoとNISAを賢く活用」(節税こそが、運用で勝つ方法) 当ブログをお読みの方なら当然ご存じかと存じますが、ideCo&(つみたて)NISAこそは、21世紀の我が国が生んだ、地上最強・人類最強の資産運用制度であります。 したがって、当記事に全面的に賛同すると同時に、詳しい内容説明については、小生にオファーをお寄せいただくことを、切にお願いいたします。 6 株式投資、六つの基礎 せっかく前項で素晴らしい記事が出たのに、ページをめくったら「困ったちゃん記事」が出てきました。 一 変化率で銘柄を選ぶ。 個別株の選び方としての記事なのですが、 ①20世紀は、確かに「個別株」の時代でしたが、21世紀は株式投信の時代であります。 ②したがって、「業績分析力を身につけて、株価が10倍になるテンバガー銘柄を探そう」なんていうくだらない記事読んでいるヒマがあったら、マクドナルドでバリューセット500円(バリューランチ550円より安い)のハンバーガーを食べている方が、よっぽど健康的であります。 二 株価チャートは宝の山 「株価チャート」ってご存じですか?株価の値動きをグラフ化したもので、その形や変化で売り買いのタイミングを決めるというものであり、バブル期はそれ専門の雑誌まで出たほど、盛況でした。 逆に言えば、 バブルがはじけた今や、誰も見向きもしないような化石のような投資手法を、しかも大手経済誌が2ページにわたって載せるなど、ほとんど正気の沙汰とは思えない代物です。 読むだけ時間の無駄ですから、すぐに破り捨てましょう。 三 会社四季報を使いこなす 現代の化石パート2です。かつては、株式投資する人にとってはバイブルのような存在であり、実際私自身も3か月ごとに買い求めていました。 しかしながら、今や株式投信、すなわち多くの会社の株をまとめて買う時代であり、個別企業の業績や株価など、どうでもいいのです。 あんな分厚い本を買うお金とヒマがあったら、古本屋で安い文庫本を10冊くらい買って、ベッドに寝転がって読んでいた方が、よっぽど生産的であります。 (つづく) |
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