2025/7/8
|
|
投資家はGPIFに学べ! |
|
1 GPIF、5年で利益100兆円(7・5日経記事より) 一 GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)は、2000~2024年までの中期計画期間において、運用益が98兆円を達成したと発表した。 二 内訳は、国内株式37、国外株式53兆円、その他だ。 三 これだけの成果なのだから素直び評価すればいいのだが、さすがマスゴミの先兵たる日経。 ①円安効果による「追い風参考記録」だの、②リーマンショック級の危機が発生したら資産の3割が失われるなどと、相変わらず「インテリ気取りの自虐バカ」ぶりをあらわにしている。 ①円安こそ、金勇緩和によるデフレ脱却の最大の成果であり、②リーマンショックで3割下がった株価は、米国ではほんの5年で回復したという歴史的事実を書いていない。全く救いがたいクズぶりだ。 2 25年で利益160兆円、資産は2.7倍に GPIFは2001年から積極運用にふみきった。その年に90兆円だった資産残高は、2024年末で250兆円、なんと2、7倍というパフォーマンスだ。 単純計算で年利回り7パーセント、こんな素晴らしい金融商品、他にありますか? 3 カギは、インデックスファンド投資 成功の原因はただ一つ、全資産の半分を占める株式運用について、大半をインデックスファンド運用にしているということだ。 かつてAIJなるゴミファンドにだまされた多くの年金基金が、総額1800億円もの資産を紙屑にしたのとは真逆の結果だ。 「事実(現実)は、理論(空論)に勝る」、このことを確信しインデックスファンドに投資する方の未来は限りなく明るい。 |
|