2025/7/29
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日経読むとバカになる、2025夏 |
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お笑い日経が、またもやトンチンカン記事を載せた。(7月20日付) 1 「オランダ年金改革、市場動揺」 これが記事の見出しなのだが、これだけ見ても公的年金なのか、私的年金なのか判らない(結局記事全文読んでもその記載なし)。 理由は簡単で、書いてるブンヤ&それをチェックするデスク、さらには最終責任を持つ上層部含めて、その違いを判らないアホばかりだ(しかし、これでよく経済新聞を名乗るねw) 2 「確定拠出型移行、保有国債売り圧力」 これが、サブタイトルなのだが、こうなるとますます意味が判らなくなる。 一 公的年金なら基本賦課方式(現役世代の保険料 → 受給世代の保険金)だから、そもそも国債がどうのこうのという、投資の問題など発生しない。 二 確定給付型(DB)→ 確定拠出型(DC)への移行というこらしいが、それならば我が国における企業年金(私的年金)ということになる。 3 ところで、そこの国でも、「年金」という言葉を使う場合、「公的年金」を指すのが常識であり、当然ながら新聞社としてはその最低の常識を踏まえた見出し・記事を書く、これは常識以前にマナーのレベルだ。 4 正解は、明治安田生命のホームページ記事により判明した。 オランダにおいては、ほぼ我が国と同じ法式であり、 一 1階部分の公的年金 = 賦課方式 + 一部積立jであり、 二 2階部分が年金基金の積立方式ということだ。 なんてことない、我が国と同じじゃないか、それはじめから書けよアホ。 5 我が国においては、とっくの昔に2階部分において、DB → DC への移行が終わっている。 記事によると、オランダ年金の保有債券は400億ユーロらしいが、我が国(GPIF)は100兆円、オランダの倍でかつ、安定した収益を上げている。 記事では、以降により年金保有の国債が売られるリスクを書いている。 6 わが日本は米国に次ぐ世界第二位の国債発行国である、このことを指して日経をはじめとするマスゴミは、「いつか国債は大暴落する」だの、「日本は財政破綻する」等、もう30年目から十年一日のごとくわめき散らしている。 あたかも、積極財政を主張する政治家や、せっせと国債を買う国民は国賊かアホかのような記述だ。 一 私は30年間日本国債を保有し、今年もまた買い増しした。もちろんこの間国債が暴落したことなど一度もない、これからも全く心配していない。 二 理由は簡単で、「自国通貨建ての国債は絶対に破綻しな、何故なら償還期にお札をすればいい」ただ、それだけのことだからだ。 三 そもそも、我が国は95パーセント国内で消化されている。すなわち、政府の負債 = 国民の資産、なのであり、要するに国債を発行すればするほど、国民の資産は増えるのであり、これ小学生レベルんお常識だ。 7 アホ日経をはじめとするマスゴミを100パーセント無視し、石破のバカを一日でも一秒でも早く潰し、日本株インデックスファンドに投資しよう、誰のためでもなく、自分と子孫のために! |
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