2020/3/25
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今こそ、iDeCoとつみたてNISAを始めよう! 6 |
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つみたてNISAを始めるにあたり、約160本ある投資信託の中から、何を選ぶかということは、数だけみれば至難のわざであります。 しかし、 以下の5段階で絞ってゆけば、簡単に選ぶことができます。 1 インデックス型投信であること。 160本の中には、「バランス型」(株式のみならず、債券や不動産を組み合わせた投信)や、「アクティブ型投信」(ファンドマネージャーが、独自に選定する投信)がありますが、これらは100%無視し、「インデックス型投信」のみを、まず選ぶ。 2 この中から、信託期間に期限のあるものを無視し、「無期限」のものを選ぶ。 3 収益分配金の還元方法について、「受取型」と「再投資型」があるが、「再投資型」を選択する。 ※この項目は、運用会社が決めるのではなく、販売会社が決める項目である。 「つみたてNISA」という、文字通り複利長期投資を促す制度でありながら、「受取型」しか設定していないという、信じがたい販売会社(業界第二位の某証券会社)があるので、この場合、即解約し、他の販売会社を選ぶ。 ただし、一度解約すると、翌年にならないと他会社で口座を開けないので、これから始める方は、口座開設前に確認されたい。 4 信託報酬を含めた保有時の手数料が、年0.5%以下のものを選ぶ。 5 純資産価額50億円以上のものを選ぶ。 以上五つの項目を、ひとつひとつチェックしてゆけば、100本あろうが、1000本あろうが、選ぶのは簡単であります。 今、2020年3月25日にこの原稿を書いております。 新型肺炎は全世界を覆い、多くの患者・死者を生み、日々その規模を拡大しています。 多くの国で外出禁止・業務停止が続き、経済活動はマヒし、結果株式相場は大幅に下落しています。 「世界恐慌が来る」などという、ふざけた記事を載せる新聞もあります。 「世界恐慌」など、絶対に来ません! 新型肺炎が進行する中で、すでにその治療薬の開発に着手した会社があります。 時差出勤やテレワークなど、働き方の改革も進んでいます。 会社も社会システムも、日々前に進んでいるのです。 人類は、700万年の歴史の中で、さまざまな危機に対し、そのたびごとに 「不屈の闘志」で乗り越えてまいりました。 先人達に学び、自分のため、日本のため、世界のために、「不屈の投資」を始めようではありませんか! |
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