2020/4/17

正しい助言者を選ぼう!

 新型肺炎の影響で全世界の金融市場が荒れています、もっと具体的に言うと、多くの相場商品が値を下げているのです。
 このような状況において、既にこれらの金融商品をお持ちの方及びこれから投資を始めようという方々は、当然不安な気持ちにかられます。
 それなりの知識や経験のない方が、専門家に助言を求めることは自然な流れであり、一方、専門家の側にもさまざまな会社や組織があります。
 
 IFAという言葉・組織をご存知でしょうか?インディペンディエント・ファイナンシャル・アドバイザーの略であり、日本語にすれば「独立した、金融の、助言者」ということになります。
 独立、すなわちどこの運用会社・金融機関にも属さず、中立的な立場で助言をいたします、というわけなのであります。
 
                        しかしですね、
 
 これらの業者の大半は、「真の意味での独立業者」ではないのであります。
 たしかに、彼らは〇〇銀行や△△証券の社員ではありません。ではありますが、彼らの大半は△△証券と委託契約を結び、△△証券の商品を売り、△△証券から手数料をもらう、すなわちパシリにすぎないのであります。
 
                          しかも、
 
 社員の多くは20代・30代の若者であり、一方顧客の多くは50代・60代の、それなりの資産を持っている方が多いわけであります。
 金融資産500万や1000万円程度の人間(たぶん)が、2000万や3000万円持っている顧客(が多い)に対し、お金を増やすためのアドバイスするなんていうのは、チンパンジーが人間に多元方程式を講義するようなものである、などといったら言い過ぎでしょうか?
 
                          しかも、
 
 その内容ときたら、「ラップ口座」という、高い手数料を毎年毎年取る口座へ誘導し、その手数料を証券会社と山分けしようとしているという会社もあり、であるとしたら、前述した「独立した、金融の、助言者」という名称には、相当そぐわないと、私などは思いますが。
 
                         もちろん、
 
 どんな金融機関、どんなアドバイザーを選ぶかは、個々人の自由であります。
 でありますが、未曽有の経済危機である今日、であるからこそ正しく前向きな資産形成が求められる今こそ、業者選びも慎重に行っていただきたいと考えるしだいであります。