2020/4/25
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今こそ、WICLI投資を始めよう!4 |
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人類が発明した、資産形成における画期的な金融商品である「インデックス投信」、今回は具体的にそのメリットについて、ご説明いたします。 1 コストが安い コストゼロ&元本保証である「貯蓄」に対し、「投資」はコストあり&元本保証なし、という商品であります。ところで前記の二つのデメリットには、根本的な相違点があります。 コスト ・ ・ ・ 開始時点で判明している。 元本割れを含む将来のパフォーマンス ・ ・ ・ 開始時点で判明していない。 であるならば、 判らない将来パフォーマンスではなく、今判るコストを基準として購入すべきであります。 株式投信のコストの中で最も大事なコストである「信託報酬」は、ざっと以下の通りであります。 年0.5%未満 ほぼインデックス 0.5~1% インデックス 及び アクティブ 1%以上 ほぼアクティブ 投信についてのコストは、これ以外にも、購入時及び売却時にもかかりますが、これらはそれぞれ1回限り、あわせて2回だけです。 一方、信託報酬を始めとする保有時のコストは、基準価額が上がろうと下がろうと毎年取られるわけであります。 毎年かかるコストの方を重要視すべきなのは、いうまでもないと思います。 0.5%と1%の違いなど、1年や2年では大したことないかもしれませんが、これが5年・10年と続けば、決して馬鹿にならない額であります。 したがって、 「今判ること=コスト」を基準として考え、かつその中で1円でも1%でも安い方を選ぶべきであるということの重要性はご理解いただけるかと思います。 そして、 今回は、インデックス VS アクティブの信託報酬という観点のみで記述いたしましたが、実は信託報酬以外にも、毎年毎年取られるコストがあり、これがまた馬鹿にならない高額でありまして、次回はこれについて述べてまいります。 (つづく) |
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