2020/5/3
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今こそ、WICLI投資を始めよう!10 |
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「賢人バフェットの言葉」 1 「アクティブ(ヘッジ)ファンドに高い手数料を払うのは、どぶに金を捨てるようなものだ」 2 「ほとんどの投資家にとって株を保有するベストの方法は、手数料の低いインデックスファン ドに投資することである」 3 「現金の10%は米国国債に、90%はS&P500インデックスファンドにしなさい」 いかがでしょうか?私の説明など全く不要なほど、シンプルかつ具体的なお言葉であります。 とはいいつつも、数点説明させていただければ、 まず、3については、夫人に対する遺言というかたちで公にされた言葉であります。が、もちろんそんな個人的なことを公に語る方ではありません 対夫人というかたちを借り、実際は多くの若者に対しての遺言ととらえるべきであると考えます。 ところで、 前回述べたようにバフェット氏自身は個別株投資で資産を築きました。にもかかわらず、後世の方には個別株ではなく株式投信を勧めているのは何故でしょうか? 私が考えるに、「自分(バフェット氏)は、個別株投資で成功した。しかし、同じことを皆が実行したとしても、全員が成功するとは限らない。であるならば、ベストではないがベターな手段として、 株式投信を行うべきである」ということだと思います。 更に言うならば、 バフェット氏の投資手法は、きわめてオーソドックスであり、「自分が事業内容や将来性について理解できる優良企業だけに投資する」というものであり、実際保有しているのは、バンクオブアメリカ、ゼネラルエレトリック、コカ・コーラ等、アメリカ人なら誰もが知っている有名企業ばかりであります。 これって、言い換えれば「バフェット流アメリカ株式インデックス」であって、すなわち個別株投資の集合体が、インデックス投信ということになるわけであります。 人類最高・世界最高の投資家であるバフェットの言葉の重みを、じっくり味わい、学び、実践していただきたいと存じます。 |
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