2020/5/23
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積立投資の王道「ドルコスト平均法」を実践しよう! |
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20世紀は「一括貯蓄(投資)」の時代であり、21世紀以降の日本&世界は「積立投資」の時代であります。 大前提としてのセーフティネットたる貯蓄(元本保証商品)を、一定程度の割合及び額をキープしたうえで、それなりの額を投資に向けるべきであると考えます。 そして、 そのための最良の方法は、「毎月一定額を積み立てる」、すなわち「ドルコスト平均法」を実践することであります。 投資(に限りませんが)において成功する方法は極めてシンプルであります、「安く買って、高く売る」このことに尽きます。 そして、 論理的には最も簡単であり、しかしながら実践するのは最も難しいのが、このことであります。 しかしながら、 この最も難しいことを、何の苦労もなく、いとも簡単に実行できるのが、「ドルコスト平均法」なのであります。 ある商品(投資信託)を、毎月一定額、たとえば1万円購入することとします。 今月の単価が1000円だとしたら、10口買えます。 来月、単価が2000円になったとしたら、5口しか買えませんが、その分全体の価格は上がっているので、精神的には楽です。 その翌月、単価が500円に値下がりしたとすると、全体の価格は若干下がっていますが、その分買える口数は20口に増えます。 つまり、一番安い時に、それなりの口数を買えるわけです。 このように、 北アルプス縦走登山で上りと下りを繰り返しながら、最後の目的の峰、例えば槍ヶ岳に到達するように、投資、なかんづく投資信託は長い長い道のりであります。 日々の経済情勢や価格に右往左往することなく、一歩一歩進み、登ることこそが、投資ひいては人生に通ずるものであるということを、皆様と共に確認してゆきたいと思います。 (東京都の新規感染者が、2人という報道を聞いた夜に) |
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