2020/6/16

2030年、日本と世界はバラ色の時を迎える!

 以下は、国連が出した世界の人口の推移(概数)です。
 
        2015年 2030年 2050年 (億人)
 日本     1.27  1.17  0.97
 世界     74    85   97
 
 見ていただければ一目瞭然、減る日本&増える世界、という構図です。
 
 1 再三述べているように、人口が減ってゆく我が国においては、20世紀のような高度経済成長は望めません。
                
               とはいいつつも、
 
 座して死を待つわけにはゆかないのであり、そのような状況でもそれなりの成長をかちとるために努力すべきであり、
  
                 かつ、
 
 世界から日本に住みたいと望む方々、なかんづく香港の有為な人材を迎えるべきであります。
 
               いずれにせよ、
 
 経済成長が鈍化してゆく中で、長期的には円は安くなります、そしてその結果日本経済が好転することは、6月10付け当欄で述べたとおりであります。
 
 2 今世紀半ばには、100億人近くまで人口が増えるであろう世界
 
 当然ながら、人が増えればその分の家も、食べ物も、衣服もその他の物・サービスも必要になるわけであり、
 当然ながら、それらを供給するための産業・会社が栄え、
 当然ながら、栄えた会社の社員の収入は増え、
 当然ながら、収入が増えた分、消費をすることとなり。
 世界全体の「富」が増えることとなります。
 
3 結論
 ①今、分不相応な円高の時代に、世界の資産を安く買っておけば、
 ②やがて世界経済の成長により、その資産は増え、
 ③さらに、円安の到来により、円建ての資産価値は増える、ということになります。
 
    平和で豊かな我が国では想像できないと思いますが、今、世界では、
 
 ①家族が飲む水を運ぶために、毎日何キロも重い荷物を背負って歩いている子供たちがいます。
 ②家にトイレがなく、野生動物の恐怖にさらされながら屋外で排泄している女性がいます。
 
 私たちが世界に投資するということは、もちろん第一義的には自分自身のためでありますが、それは巡り巡って世界全体の「富」を増やし、彼らや彼女のためになるということを信じて、1円でも多くのお金を世界に供給していただきたいと、願っています。