2020/6/26

小学生でもわかる投資の基本 3

             小学生でもわかる投資の基本
 
 3 長期・複利で運用すれば、資産は大きく増える!
 
 一 長期投資 3・3・3 の法則 (例:ニューヨークダウ)
 ①今回のコロナショックでもそうですが、市場は下がる時は大きく下がります。
 具体的には、3割あるいはそれ以上下がることもあります。実際、リーマンショックの時は、「100年に1度の経済危機」と言われ、今回は「戦後最大の経済危機」などと言われ、実際どっと3割下がりました。
                 
                 ところで、
 
 今この文章を書いている6月下旬において、株価はほぼ元の水準まで戻しております。「戦後最大の経済危機」はどこへ行ったのでしょう?
 
 ②一時的に下がっても、株価は必ず回復する。
 当欄でも、「相場は必ず回復する」と、何度も述べました。何故ならば、マスゴミや評論屋と違って、私は「歴史」を知っているからです。すなわちリーマンショックで3割下げた株価は、10年後の2019年には、3倍まで増えているのです。
 
 ③資本主義が続く限り、株式市場は発展する。
 30年前の1989年、日経平均株価は約39、000円、ニューヨークダウは約2、700ドルでした。
 
              幾年月が過ぎ
 
 30年後の2019年、日経平均は約24、000円(最高値の6割)、ニューヨークダウは約28、000ドル(30年前の10倍!)
 
 すなわち、株式投資、なかんづく株式市場そのものに投資するインデックス投資は、
 ①さまざまな原因により、一時的に割(あるいはそれを超えて)下がるが、
 ②10年後には、倍になり、
 ③0年後には、10倍になる、
 というのが、歴史の示す厳然たる事実なのであります。
 
 「机上の空論」でメシを食う学者屋・評論屋の妄言は100パーセント無視し、
 歴史という「路上の現実(真実)」を学び、信じ、前に進みましょう。
 
                                    (つづく)