2020/7/6

分散・積立・長期投資の威力をみよ! 2

  前回、GPIFの実際の資産運用を基に、分散・積立・長期投資のパフォーマンスについて述べました。
 今回は、その第二弾として各種試算をご紹介いたします。
 
 1 金融庁資産
  日本・先進国・新興国の債券及び株式を、六分の一ずつ運用したとすると、
  21世紀に入ってからの19年間で1.9倍(年平均利回り4.5%)となる。
 
 2 日経新聞資産
  バブル崩壊後の30年間、年45万円(iDeCoの平均積立額)ずつ、
  日本債券・世界債券・日本株式・世界株式を四分の一ずつ運用したとすると、
  30年間で2.1倍(年平均利回り3.7%)となる。
 
 いかがでしょうか、年数や対象資産等、多少の相違があるものの、 債券及び株式(インデックス投信)を長期(20~30年)的に運用するならば、ゼロ金利の我が国で暮らしていても、年平均 3 ~ 4%のリターンが得られるという、まごうことのない真実がここにあるのです。
 
               さらに言うならば、
 
 債券の比率を下げ、株式の比率を上げるのならば、5%以上のリターンを得ることも、決して夢ではございません。
 コロナショックで全世界の心と財布が沈む今日こそ、日本に、世界に投資すべき時であります。
 貴方と、貴方の子や孫(の世代)のために!