2020/7/19
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インデックス投信は最強なり!2 |
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インデックス投信こそ、資産運用・資産形成のための最強の武器である、これはもう人が呼吸するのと同じくらい当たり前のことであります。 にもかかわらず、我が国においては、いまだにアクティブ投信の方が幅をきかせております。 何故ならば、 その方が、保有手数料が高く、すなわち「運用会社や販売会社が儲かる」ただその1点に尽きます、以下インデックス投信が最強である理由を述べてまいります。 1 コストが安い 信託報酬0.5%未満 ほぼインデックス投信 0.5 ~ 1% インデックス及びアクティブ投信 1%超 ほぼアクティブ投信 信託報酬はいったん運用会社に入った後、関係会社間で分割されます。(概数) 運用会社40~50% 販売会社40~50% 信託銀行10% 当然ですが、信託報酬率が高いほど、上記の会社に入る金額も多いわけであり、当然ながら運用会社はアクティブ投信を作り、販売会社は顧客に対しアクティブ投信を勧めることとなります。 問題はそのコストに見合っただけのパフォーマンスが得られるかどうか、その1点にかかってきます。 2 パフォーマンスが良い 上記で記したように、インデックスとアクティブでは、コスト面でほぼ倍の違いがあります、一方パフォーマンス面ではほとんど違いがありません。 例:コストがインデックス0.5% アクティブ1%として、 ①インデックス&アクティブ共に5%上がったとすると、 最終結果インデックス5-0.5=プラス4.5% アクティブ5-1=プラス4% ②インデックスが5%上がって、アクティブが5%下がったとすると、 インデックス=プラス4.5% アクティブ̠▲6% ③インデックスが5%下がって、アクティブが5%上がったとすると、 インデックス▲5.5% アクティブ プラス4% ④インデックス&アクティブ共に5%下がったすると、 インデックス▲5.5% アクティブ▲6% いかがでしょうか?4種類の想定パターンで、インデックスが3勝1敗で勝つのであります。 「そんなこと、お前が頭の中で考えた理論にすぎないだろ」と言う方も、当然おられると思います。 次回以降、この数値「3勝1敗=勝率75%」が、実践的にも証明されることをご紹介いたします。
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