2020/7/21
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インデックス投信は最強なり!3 |
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インデックス投信がアクティブ投信に、勝率75%で勝つ、その理論的根拠について、前回述べました。 今回は、資本主義の牙城、すなわち株式投資の牙城、そして投資信託の牙城であり、さらにインデックス投信発祥の地である米国においての事実について、記します。 ちょっと話はそれますが、米国といえば今コロナウイルスで世界最悪の感染者及び死者を出し、にもかかわらず、 1 国のトップである大統領はほとんどマスクをせず、 2 少なからぬ国民は、三密オンパレードで行動し、 3 株式市場はあっというまに値を回復する、 という、私たちんはおよそ想像もできないメンタリティの国柄であり、まさしくランボーやターミネーターの世界であります。 そして、いやそれだからこそかの国は(良くも悪くも)パワフルに成長してきて、これからもそうであろうと考えるわけで、であるとするならば米国の株式市場及び世界の株式市場(その時価総額の3割は米国企業が占める)はこれからも発展するであろうという、私の根拠もそこにあるわけであります。 米国におけるインデックス投信とアクティブ投信の5年スパンの成績 (2014年 S&Pレポートより) S&P500インデックスファンド(1本) VS 米国大型株ファンド(100本)インデックス73勝 小型株 〃 インデックス72勝 世界株 〃 インデックス66勝 新興国株 〃 インデックス80勝 いかがでしょうか?平均すると73勝でインデックスファンドの勝利となり、私が述べた理論的可能性の勝率とほぼ同じになります。 インデックスファンドは最強なり、このことは理論的にも実践的にも証明されたわけであります。次回はその集大成として、世界最高・人類最高の投資家である、ウォーレン・バフェット氏のお言葉を紹介したいと存じます。 |
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