2020/8/4

シニア層よ、投資をしよう! 3

 コロナショックで、我が国をはじめ全世界の経済が落ち込んでいる今、今だからこそ全ての日本国民は、出来る範囲内で投資に踏み込むべきであります。
 
 1 「世界経済、V字回復困難」 
 2 「「日米欧中銀、長期戦にらむ」
 この二つは今月の経済紙の主要記事の題名です。
 
 解説いたしますと、
 1 「世界経済V字回復困難」すなわち、1年や2年では、経済は回復しない、したがって経済の指標である株価も、回復&上昇にはすぐに結びつかない。
 ということは、今年&来年は株が安く買える、すなわち今世紀最大のバーゲンセールの時期であるということであります。
 2 「日米欧中銀、長期戦にらむ」全世界の中央銀行が、景気回復・経済回復のために、資金を、しかも長期にわたり供給するということを示したものであります。
 コロナショックの影響で投資先を失い滞留している民間資金に加え、各国の中央銀行が公的資金を毎年供給するのですから、世界にはお金があふれかえります
 それらの効果でやがて景気が回復し、経済は復調するならば、経済の指標である株価もまた上昇するであろうことは、ほぼ確実です。
 
 2030年、日経平均3万円 & ニューヨークダウ4万ドル というのが私の予測であり、99%の確率で実現すると考えております。
 
 定年を迎え、貯蓄・退職金・年金で悠々自適という、夢のような時代はもう終わりました。
 「人生100年時代」、30~40年続く老後をみすえ、それぞれの人生設計の範囲内で、できうる金額の投資をすることこそ、自分のため、子孫のため、国と民族の未来のための道を歩む、ということなのです。