2020/10/13
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NHKは投機屋のパシリか? |
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NHK(日本放送協会)という放送局があります。 私はその姿勢や番組の内容等、高く評価するものです。 ですが、 一部ダメな部分があり、それが資産運用・資産形成にかかわることなどで、強く指摘し改善を願うものです。 1 BS国際ニュースにおける経済情報 上記の題名で、朝の8時から為替がどうだの、ニューヨークダウがどうだのと報道し、それに加えてなんとか銀行とか、かんとか証券の現地社員が、「米国の失業率」がどうとか、「大統領選挙の影響」がどうとか、どうでもいいことをべらべらしゃべります。 2 地上波&BS、1時間おきのニュースの最後 「為替と株価の情報です」とかいって、円相場だの、日経平均だのを、マーケットなどおよそ知らなそうなアナウンサーがしゃべります。 出来の悪いアナなど、「為替は1ドル105円15銭、あ、今変わって16銭・ ・ ・ 」などと、いかにもリアル放送っぽくしゃべります。 「1秒ごとに変わる数字を、1銭単位でしゃべってどうすんだよ。だいたい為替なんて1円や2円変わっても、大勢に影響はないのだ、まったくバカかこいつは?」ていうレベルです。 3 極めつけは、午後のBS1チャンネル なんと、東京証券取引所の株価ボード、すなわち2000社以上の株価推移を延々と垂れ流しつづけます。 日本経済新聞社の子会社であるテレビ東京が、それをやるならわかりますよ、なんで公共放送であるNHKがそんなことをやるの? 「NHKは、投機屋のパシリか?」と、強く問いたい。 日々の為替や株価に右往左往し、それで生活している人間は「投機屋」であって、間違っても、 「投資家」ではありません。 「投資」とは、目先の業績やマーケットの変動に左右されるのでなく、資本主義の未来を信じ、じっくり長く資金を投ずることであります。 そして公共放送たるNHKは当然ながら、投機より投資、資産運用のみならず長期の資産形成をサポートすべきなのであります。 くだらない経済情報は100%無視し、10年後・20年後をみすえ、資産形成の王道を歩もうではありませんか! |
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