2020/11/10

「日本株式会社」は永遠なり!

 野球&サッカー、日本を代表する二大団体スポーツ、コロナで遅れた影響も癒え、シーズンは佳境を迎えつつあります。
 個々の成績や順位もさることながら、FP&投資家の私としては、別の観点で注目すべきことがあります、それは新スタジアムの建設です。
 
 北海道日本ハムファイターズは北広島市に、Vファーレン長崎は長崎市に新スタジアムの建設を進めています。
 野球場やサッカー場の新設など珍しいことではありませんが。上記の二つはちょっと違います。
 
                  それは、
 
 「日本ハム株式会社」&「株式会社ジャパネットたかた」が、1円の税金も使わず全額自腹で建設することであります。
 
                  さらには、
 
 スタジアムののみならず、ホテルやショッピングセンターも併設し、地域の活性化も図ろうとしているわけであります。
 
 日ハムにしろ、ジャパネットにしろ、肉や通販商品を売っていればそこそこ儲かるわけであり、にもかかわらず本業とは直接関係ないことに1千億円近いお金をかけて、しかも地域の発展にもつなげようというわけであり、両社の英断に心からの敬意を表したいと思います。
 
 ところで、何故このようなことが出来るのでしょうか?それは、両社が、「株式会社」であるからにほかありません。
 
 1 株式を発行し、事業を始める。
 2 事業がうまくゆけば、株価が上がる。
 3 株価が上がれば、それを担保に多額の借入が出来る。
 4 借入により、さらに事業を拡大できる、
 5 のみならず、スタジアムの建設のようなことも可能となる。
 
 株式会社、株式市場、株式投資というものが、個々の企業や投資家の利益のみならず、地域や社会の発展にもつながる、ということがお判りになったかと思います。
 
                逆に言えば、
 
 「株価が上がっても、儲かるのは金持ちだけだ」などと言ってるボケ政治屋や、
 「日銀がETFを買って株価を上げるのは、けしからん」などと言ってるゴミ野党に票を入れるということは、
 株価が下がり、経済成長が止まり、日本国民もれなく貧乏になる、わけであります
 
 本日(11月10日)、日経平均は一時2万5千円を突破しました。あの3月の暴落時に、「株価は必ず回復する」と、日本で唯一人(じゃないかもしれないが)宣言した私としては、なんの驚きもありませんし、2030年3万円という想定からすれば、ほんの一里塚にすぎません。
 
 一人でも多くの方が株(式投信)を買えば株価が上がり、株価が上がれば経済が成長し、経済が成長すれば個人と国家の富がふえる、これは人類普遍の論理であります。
 自分、国家、人類の未来のため、今こそ投資を始めましょう!