2020/12/10

株価は上がる、どこまでも!

 日本株はバブル崩壊以降の最高値、米国株は史上最高値を更新いたしました。
 頭の悪いマスゴミ・学者屋・評論屋が、新聞・雑誌。テレビ等で見当はずれの事を言い、こがねを稼いでいますが、こういう輩の言説を読んだり聞くのは時間の無駄ですから、そんなヒマがあったら映画館に行ってアニメでも見たらよろしいです。
 
 アニメと言えば、「鬼滅の刃」が観客数・興行収入共に順調に伸ばし、史上第一位も時間の問題であると言われております。
 私としては、第一位は当然のこととして、日本国内のみならず全世界で上映して、1千億円や1兆円くらいの収入を上げてもらいたいと考えています。
 
 そのことは、制作・配給関係会社が潤うのは当然ですが、もっと大きな意味で「日本」「日本文化」「日本経済」というものの勝利でもあるわけで、いいかえれば、コロナの自粛ムードの中においても果敢に映画館に出かけた、「日本国民」の勝利でもあるのです。
 このようなパワフルな国民が多数いる国の経済が、コロナごときで沈んでしまうわけにはゆかないわけであり、その象徴が日経平均最高値なのであります。
 
 一方、米国においては、世界最悪の感染者・死者を出し、しかもそれは今日この時間にも続いています。
 このような最悪の状況でありながら、未だにマスクもつけない国民が多数いるというのもいささか驚きますが、しかし、いかえればそれくらいパワフル(別の言い方で言えば、ノー天気)な国民性であるとも言えるわけであり、その象徴がニューヨークダウの最高値なのであります。
 
               とはいいつつも、
 
 1 現下の状況を見ると、日本・米国共にコロナ第三波は非常にパワフルであり、適切な自粛は今まで通りに続けるべきである。
 そうしないと、せっかく回復の見えつつある経済は、再び停滞・後退する可能性がある。
 2 株価上昇は、人類と資本主義の未来を考えれば当然であり、2030年日経平均3万円、ニューヨークダウ4万ドルは、地球が猿の惑星にならない限り実現すると考える。
 と同時に、株式相場は「富士登山」ではなく、「アルプス縦走」である。
 すなわち登ったり、下ったりを繰り返しながら、最後に目的とする高い峰に到達するものであり、それと同じように、これから先、必ず下降局面は訪れる
 
 このような時に、あわてずさわがずにいる(いられる)ために大切なことは、一括投資ではなく積立投資を行うことであり、短期単利投資ではなく長期複利投資を行うことであります。
 この文章をお読みの方々が、分散・積立・長期という資産形成の大道を歩み、豊かで幸せな未来を築かれんことを、切にお祈りいたします。