2021/1/13

株価を上げて、富を増やそう!2

 コロナウイルスは依然として猛威を振るっており、本日(1・13)は、金融事態宣言の対象地域(県)が7つ増えることとなりました、まったく最悪の状況であります。
 しかし、このような時期だからこそ、日々の事実に一喜一憂せず、冷静に行動することが大切だと考えます。
 
 一喜一憂しないといえば、資産形成・資産運用の世界においても同様のことが求められます。
 というか、1年2年で終わる((ことを期待する)であろう感染症に対し、資産形成は10年20年と続く長期戦であるからです。
 
 したがって、日々の株価に一喜一憂するなど、愚の骨頂であり、したがって、為替や株価の数値を1時間おきに報道するNHKなど、醜悪の極みといっても過言ではありません。
 「NHKから自国民を守ろ党:略称自民党」におかれましては、
 1 受信料問題の追及はもちろん、
 2 「投機屋のパシリ」と化した国営放送のあり方も、ぜひ追及していただきたい。
 
                ところで、
 
 日々の株価に一喜一憂しないことと、歴史的な株価の上下を研究することとは、まったく別であります。
 
                何故ならば、
 
 株価、なかんづく我が国の株価においては、国(政府・日銀)の姿勢が大きく影響するからです。
 1989年 38、915円の史上最高値をつけた日経平均は、
 1993年 細川政権で2万円を割り、
 2002年 小泉政権で1万円を割り、
 2008年 麻生政権   〃
 2011年 野田政権   〃
 2020年 安倍政権で3万円目前
 
 2008年の麻生政権の時は、あのリーマンショックで全世界の株価が落ちた年であり、ある意味当然です。
 一方、それ以外は共通点があり、
 1 反資本主義・反経済成長の、非自民党政権(1993・2011)
 2 デフレの時代に、新自由主義というデフレ推進政策を取る学者屋の、パシリ政権(2002)
 
 上記の事実(歴史)から私たちが学ぶことは、
 1 自由主義政権であっても、経済・金融を判らない政治家を総理大臣にしてはならない。
 2 ましてや、反資本主義・反経済成長の政治家を総理大臣にしてはならない。
     (庶民の暮らしなど興味のない熊本の殿様や、「株式投資はバクチだ」なんて言ってる千葉の政治家)
 
 このことを、日頃のアンケートや選挙で実行すると共に、
 3 クロダノミクスが続く間に着実に資産を積み上げ、
 4 万万が一、1、2のような政権ができた株価が下落したとしたら、それはそれで安く買う好機であるという、心の準備をして、
 5 日々つみたて投資をする、このことに尽きます。
 
 コロナで日々死者が増える最悪の状況でありますが、一方においてワクチンの供給準備は進んでおり、来月後半には接種が始まる予定であります。
 春咲く木の芽は、厳冬の時期に生えはじめます、やがて来る春を見すえ、着実に一歩一歩前に進みましょう!