2021/1/29

貯蓄から投資へ、時代は動き始めた!

 1・23付け朝日記事を元に、資産形成の大きな流れについて述べたいと思います。
 
 1 三菱銀行、未利用口座に手数料徴収へ
 メガバンクにおいては、口座開設や通帳発行について手数料を徴収する動きが始まっています。
 一 三井住友銀行
  ①紙の通帳発行に年550円 ②未利用口座に年1100円
 二 みずほ銀行
  ①紙の通帳発行に年1100円
 三 三菱銀行
               ②未利用口座に年1320円
 
 いずれの制度も、原則これから口座を開設する方が対象ですので、既存の利用者は対象外です。また、それぞれの制度の詳細については各行に問い合わせられたいと思います。
 さて、このようなことの背景についてご説明しますと、
 ①低金利が長引き、銀行業のメインである融資による収益がダウンしている。
 ②一方、口座利用者に対するコスト、その代表である通帳発行等は依然としてかかる。
 ③結果、コストパフォーマンスが低下している。
 
 このような状況を受け各行が上記のような措置を取るというのは、仕方ないと思います。
 であるとするならば、私たち顧客の側もそのような状況に合わせ、それなりの対応をすべきであります。
 
 ズバリ、最低限としてのセーフティーネットとしての貯蓄をキープし、お金を増やす、すなわち資産形成の大道は、投資で行う、ということであります。
 それでは、どのように投資をしたら良いか?
 それは、
 I iDeCo及びNISAという、我が国が国民のために創った素晴らしい制度を活用し、
 W 世界(ワールド)の株に投資する I インデックスファンドで、
 C コストが安い(チープ)ものを、
 L 長期(ロング)で持ち、複利で運用する、このことに尽きます。
 
 I(イ) W(ワ) I(イ) C(チ) L(ロ) → イ ワ イ チ ロ → 岩一路
 「岩を貫き、一路を進む」、この気概を持ち、一歩一歩前に進むならば、必ず明るい未来が拓けると信じています。
 コロナ後の世界で勝者となり、コロナビールで乾杯いたしましょう!