2021/2/11

日本の未来に曇りなし!

 2021年が明け、はや1月が過ぎました。
 コロナウイルスは依然として猛威をふるっていますが、一方歴史は着実にその歩みを進めています。
 
 1 ソニー約1兆円、トヨタ約2兆円、ソフトバンク3兆円超
 日本を代表する企業の、3月末決算の利益予想であり、全て史上最高の数字です。
 コロナで大きな損失を抱えた運輸業・観光業・飲食業等の皆様には心からのお見舞いを申し上げます、と同時にこのような状況において史上最高益を上げた企業に対し、心からの敬意を表明いたします。
 
                何故ならば、
 
 このことは、これらの企業にとどまらず日本経済全体の勝利であり、ひいては日本国の勝利だからです。
 
 2 東証、時価総額700兆円を回復
 このような状況を受け、東京証券取引所上場企業の株価時価総額は、3年ぶりに700兆円を超えました。
 一 とはいいつつも、この金額は米国の先端IT企業5社、MAGFAと同等に過ぎない。たった5社で日本全体と同等の額なのであり、この程度で満足している場合ではない。
 1000兆円、2000兆円を目指し、切磋琢磨して進んでいただきたい。
 二 と同時に、私たちは世界にも芽を向けるべきであり、米国、世界にこれまで以上に投資すべきである。
 
 3 日銀、GPIF 利益拡大
 一 日本銀行保有のETFは、簿価約35兆円であるが、含み益が約12兆円ある。すなわち時価でいえば1.3倍なのである。
 二 GPIFの運用益、27兆円
 日本国民の年金保険料の一部を、将来に備え運用しているわけだが、その1年間の運用益が上記の金額であり、元本が約200兆円なので、1年間で1割以上増えたこととなる。
 
 ゼロ金利、マイナス金利のこのご時世に、1.3倍、利回り10%ですよ!
 これは、日銀及びGPIFが、「これからは貯蓄だけではなく、投資もしなさい」と身を持って推奨・証明しているということなのであります。
 
 「日本の未来に、一点の曇りもなし」、このことに自信と確信を持ち、自分のため、国家のため、未来のために、投資をしましょう!