2021/3/30

「路上の現実」は、「机上の空論」に勝つ!

 先日、米国株式市場において、ゲームストップ社の株価が乱高下する騒動がありました。
 このことについて、朝日が3人の意見を載せています。
 
 1 米国の金融アドバイザーA氏
 今、知識不足でも気軽に投資できるようになった。
 人間には手っ取り早く大儲けしたい欲や、流れに乗り遅れる恐怖がある。
 したがって、これからも、バブルが起きてははじけるだろう。
 
 2 相場師研究家B氏
 今回の事を、個人投資家の反乱と見る人がいるが違う。
 空売りするヘッジファンドに対する反発はあったにしろ、儲けるチャンスと思い、買ったアマチュア投資家が多かった。
 株式市場では、大口の投資家の買いにつられ、小口の投資家が買いに出る行動を「ちょうちん買い」と呼ぶが、今回もその例にすぎない。
 
 3 学者屋C氏
 巨大資本でなくても、市場を揺るがすことが出来るほど、資本主義が空虚になっている。(笑)
 市民の側が、巨大資本に対抗する可能性も広がっている。(笑)
 現代の資本主義への不満は広がっている。(笑)
 
 以上、要約を記しましたが、A氏及びB氏が、現実を見つめ、C氏が根拠不明の空論に酔いしれているのが、小学生でも判ると思います。
 金融アドバイザーや、相場研究という、「路上の現実」を知る人と、
 学校で「けいざいがく」、それも20世紀という過ぎた時代の「化石けいざいがく」という、「机上の空論」を学び、大学で准教授をしているという、「お花畑の住人」では、そもそも比較することすらナンセンスであります。
 
 この記事の題名は、「ウォール街、若者の乱」(笑)という、年収1500万円、退職金5000万円をもらいながら、貧乏人の味方面するエセヒューマニスト集団の朝日らしい題名であります。
 
              しかしながら現実は、
 
 「株高のおかげで医療費が払えた」「ゲームストップ株で奨学金を返済した」という声が続々寄せられているのであります。(「路上の現実」を知る日経新聞記事より)
 資本主義こそが富を増やし、人を幸福にするのであります。
 
 「犬は吠える、キャラバンは進む」ということわざがありますが、頭の悪い犬(マスゴミや、学者屋)がいかに吠えようとも、キャラバン(資本主義、市場、若者)は進むのであります。
 自由で民主な国の資本主義こそが、繁栄と平和をもたらすことを信じ、自分のため、世界のため、自由と民主のため、株式投資を進めましょう!
                       (米国株式市場、史上最高値の日に)