2021/5/1
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恥を知る者、知らぬゴミ |
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人類の欲望の象徴である資本主義経済システム、その集大成である株式会社、株式市場、株式投資こそが、人類と世界の繁栄につながるものと、かたく信じております。 そしてそのためには、個々人が株式投資をすることにより、個々の会社、ひいては株式市場全体を底上げすることが必要であります。 日本には約3000社の上場企業があり、当然ながらその中には良い会社、ダメな会社、良い経営者、ダメな経営者がおります。 1 ドリームインキュベータ社、創業者退任 昨年5月、同社創業者であり、テレビやマスコミでさんざん名を成したH氏が退任いたしました。 その原因はズバリ、株価の低迷であります。 2002年に上場したわけですが、株価は18年で50パーセント下落、その責任を取ったものです。 「皆様の命の次に大事なお金をすり減らしてしまった、武士の世界なら切腹に値する」(株主総会でのH氏の発言) 経営コンサルタントとして、デカい顔してデカいこと言っていたことの賛否はともかく、最後の引き際は見事なものだと考えます。 2 第一生命会長、セミナーで「教育を考え、未来から学ぶ(笑)」語る 今月20日に開催される日経新聞主催のセミナーで、なんか駄弁るらしいです。 ところで、第一生命といえば、89歳のBBが顧客から19億円もだまし取った会社であり、しかも今年に入っても同様の事件が3件も起きています。 この会社の会長のWなるGG、大学卒業後第一生命に入り会長まで上り詰めた、すなわち今回の不祥事の最高責任者であります。 本来なら、BBと一緒に土下座して切腹するのが筋であります。 そんな輩が、世間に向かって「教育を考え、未来から学ぶ(大爆笑)」というのだから、ブラックジョークも極まれり、という他ございません。 ちなみにセミナーのうたい文句によると、「多様な人々が参画する社会、どのような人材を育成すればいいのか」(笑)だそうです。 考えるべきことは、詐欺師を育成してきたオマエの会社のアホさ加減であり、、学ぶべきことは、詐欺師をチェックできるマトモな会社の管理体制だろって話ですよ。 会社経営に失敗しつつも、それを反省し退任する、恥を知る者。 会社の名を使った犯罪に手を貸し、なんの反省もなく、のうのうと講演する恥知らずなゴミ。 このような事実を見た時に、3000社もある上場企業の中から、マトモな会社、マトモな経営者を探し出すのは至難の業です。 ではどうしたらいか? 個々の会社(社長)ではなく、株式市場全体を買えばいいのです。 市場全体の中には、上記のような不振会社、ゴミ会社もありますが、そうでない会社も多数あるわけであり、「市場全体を買う」ということがどのような結果をもたらすかということは、今日の全世界株高を見ればお判りかと思います。 「犬は吠える(ゴミ会社は存在する)、キャラバンは進む(株式市場全体は成長する」ことを信じ、日本、世界の株式市場(株価指数)に投資しましょう! |
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