2021/5/22
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ゴミはクズを呼ぶ |
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日経新聞に「交遊抄」という欄があります。功成り名を挙げた(笑)人間が、友人を紹介するという、まあ気色の悪い欄です。 最近のこの欄で、リサーチ会社社長のKが、作家のKを紹介しています。 社長のKというのは、日銀ウオッチャーとして有名で、テレビでくだらない事しゃべったり、雑誌に馬鹿馬鹿しい記事を書いたりしています。 ところでこの生物、この間一貫として日銀黒田総裁の金融政策「クロダノミクス」を批判しています。 批判するのは自由ですが、この間のクロダノミクスの成果はどうでしょうか? 金融緩和により、過度な円高が是正され、輸出企業の業績が回復し、これらの企業を中心に株価が上昇し、株価上昇により企業の業績はさらに良くなり、雇用が回復し、失業者が減り、経済的原因による自殺者が減りました。 消費が増え、経済が成長し、個人の金融資産は史上最高まで増えました。 まさしくクロダノミクスさまさまなのであります。 にもかかわらず一貫として批判し、今も馬鹿の一つ覚えのように同じことをいっています。 一方、作家のKの方はこれまたクロダノミクスが始まった時に、「そんなことしたら、日本はハイパーインフレになり、破綻する」と、テレビのGG・BB向けのワイドショーデで大口を叩きました。 あれから8年過ぎていますが、我が国はハイパーどころか、インフレにさえなっていません。 こんな大外れの口きいたら、まっとうな神経の人間なら、その後恥ずかしくてテレビやマスゴミには出られないのですが、おそらくそのような人類的感性を持ち合わせてはいないらしく、いまだにのうのうと世間に顔を出しています。 「類は友を呼ぶ」という言葉がありますが、まさしくこの二人の交遊は、「ゴミがクズを呼ぶ」にふさわしいといえます。 ところで、この二人は外部からクロダノミクスを批判していたわけですが、内部でこのことを行っていた生物がいます。つい最近まで日銀審議委員をしていたエコノミストのK(またKだ、ほんと、ゴミの3Kだな!) 審議委員時代、黒田総裁の政策にことごとく反対票を入れていましたが、どちらが正しかったかは、前述の成果を見れば一目瞭然であります。 まっとうな神経の人間なら、その後偉そうに経済や金融など語れないのですが、驚くべきことに古巣の野村総研に戻り、いまだにマスゴミで寝言をほざいています。 野村といえば、本体の証券会社が米国の詐欺師に騙され、数千億円の損失を出したばかりです。 まあ、この程度の社員に毎年何千万円もの給料を払ってるようなノー天気な会社なら、騙されもするよね(笑) 資産形成や資産運用を行うにさいして、経済や金融の勉強をすることは良いことです。 ただし、大切なことがただ一つあり、それは真の意味でのプロに依拠することであり、間違っても口先三寸のゴミやクズには騙されないことです。 それでは、「プロ」と「ゴミ」の違いをどう見分けるか?ということですが、答えはメチャクチャ簡単で、私(筆者)及び、私の推奨する人に依拠する、ただこのことに尽きます。 コロナで社会や生活が不安な今日この頃ですが、そのような時期にこそ、冷静に、そして賢く進んでいただいきたいと、切に願うものであります。 |
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