2021/6/3
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石を蹴飛ばし、玉をさがそう!3 |
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私が評価する3人目の方は、山崎元氏です。 T大を卒業後、さまざまな金融機関勤務を経て、現在は楽天証券経済研究所の研究員であり、大学の教授もされています。 評価する理由は、実に簡単で、資産形成・資産運用に関する考え方がほぼ私と同じだからです。 具体的には、 1 ラップ口座をはじめとする、いかがわしい口座・商品を否定し、 2 資産形成の手段として、①個人向け国債(に代表される元本保証商品) 及び ②インデックス ファンドを推奨していることであり、 3 その選択手段として、年間保有手数料0.5パーセント以下を推奨している等々です。 もちろん、意見が一致するといっても、細かい点では相違する点もありますが、90パーセントは一致します。 今、クロダノミクスのおかげで株価が上がり、その結果経済雑誌、マネー雑誌等で資産運用に関する記事が増えてきました。 そのこと自体はよろしいのですが、またぞろ個別株投資を推奨する記事も増えています。 これまた、そのこと自体は悪い事ではないのですが、投資の初心者、若い方におかれましては、いきなり個別株投資から入るのではなく、まず株式投信、なかんづくインデックスファンドから始めていただきたいと、切に願います。 9割が石である、学者・エコノミスト・評論家の中で、1割の玉である3人をご紹介してきました。 以下整理すると、 一 アトキンソン氏の推奨する観光立国を応援し、最低賃金引き上げを応援することにより、日本国の国力を高めることを目指し、 二 それらが実現した暁においても、しかしながらなお我が国の未来が厳しいという可能性も踏まえ、柳川氏の主張するように、世界に投資すべきであり、 三 その具体的手段として、山崎氏及び私が主張するインデックスファンド、なかんづく世界に投資するインデックスファンドを購入すべきである、ということになります。 ①コロナは、先進国においてはワクチンのおかげで収束の見通しが見えてきており、 ②我が国においても、おくればせながら接種が進みつつあります。 ③にもかかわらず、朝日新聞・TBSを代表する反日マスゴミが日々、売国報道を垂れ流す日々において、 今こそ正しい情報、正しい判断が、全ての国民に求められています。 そして、「石を蹴飛ばし、玉の言葉を信ずる」ことにより、自分、国家、世界の自由と繁栄をかちとりましょう!
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