2021/6/11
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ワクチン接種で判る、当事者能力 |
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6月9日、コロナワクチンを接種してきました。 自治体からの接種券送付を待っていたが、いつまでたっても来ません。業をにやしてコールセンターに5月末に電話しました。回答は、「あなたの世代の接種券送付は、6月21日以降になります」とのこと、「ハアー?」てなもんですよ。 2月以降、医療従事者の接種が始まり、一般向けも4月以降接種券の送付が始まりました。 中には既に2回の接種を受けている人もいるのに、1回目の接種券送付が、二月遅れの、しかも下旬ですよ、全くふざけるなっては話ですよ。 業をにやして、国の自衛隊集中接種センター用の券を送るよう言いました。 着いたのが6月2日、すぐに翌週9日の予約をして、接種していました。 会場最寄りのメトロ大手町駅に着くと、案内表示が頻繁にあり、出口を出た後もスムーズに会場に着き、接種そのものも順調に終わりました。 今月に入ってからはそれに加え、企業単位の職域接種も始まっています。これがまた、大規模かつ迅速であり、実に頼もしいです。 以上のことから判ることは、 1 国、そしてその前線部隊である自衛隊が活動すれば、実にうまくゆくこと。 2 一方、民間企業においては、日々競争社会で切磋琢磨しており、そういった意味でも危機管理は素早い。 3 それに対し、自治体というのは、まさしく無能な木っ端役人の典型であり、全く役に立たないということが見事に露呈した。 実はこのことは資産形成においても同様なのであります。 一 国・国家というものは、たしかにそれなりの欠点・マイナスというものはあるが、一方で、例えば厚労省の創った「iDeCo」に見られるように、長期的、大局的な政策作成能力はある。 二 日々、競争社会で切磋琢磨している民間企業においても、もちろんピンからキリまでさまざまな企業があるわけであり、株式会社総体、資本主義総体という意味では、大いにプラスである。 三 一方、木っ端役人に象徴される自治体の無能さ、そしてそれに類似した既存の金融機関の無能さもまた、同様であり、役立たずの象徴である。 これらの事実をふまえ、私たちが為すべきことは実にシンプルであります。 「国の創ったiDeCoという制度を使い、民間企業の集合体である株価指数に投資する」このことに尽きます。 |
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