2021/7/7
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ジェフ、サガン、そして日本 |
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スポーツ観戦、特にサッカーは好きでよく見ます。 Jリーグも前半戦が終わったわけですが、対照的な2チームについて述べたいと思います。 1 ジェフ千葉 Jリーグオリジナル10の一角でありながら、J2に降格してはや10年、おそらく永久にJ1復帰は無いと思われる。何故ならば、 一 無能経営者 親会社が日本を代表する鉄道会社であり、よって歴代社長は全て親会社出身である。 主要駅の駅長、関連モノレール会社の部長、子会社ホテルの支配人 ・ ・ ・ 要するに、本社で出世できなかった落ちこぼれが、人事異動で回ってきただけであり、当然ながらスポーツチームを運営する志も能力も工夫も無いわけで、当然ながら結果は出せない。 二 落ちこぼれ選手 経営者が無能でも現場が頑張ればそれなりに救いがあるのだが、これがまた輪をかけてひどい。 アカデミーという育成組織がありながら、そこからトップチームに入る選手はほとんどいない、つまり育成する志も能力も無い。 じゃあ、トップチームの陣容はというと、これがJ1で使えなくなった30歳過ぎのGGを集めて、しかもそれが中心選手ときているから、横パス&バックパスばかりの老人ホームサッカーしかできず、見ていて眠くなる。 2 サガン鳥栖 佐賀県の、しかも一地方都市である鳥栖の市民チームであり、一回経営難で破綻している。 新オーナーのもと立て直したものの、再び経営危機となった。その結果、 一 社長は、県サッカー協会の会長 おそらく無給か、せいぜいジェフの社長の十分の一くらいしか報酬を得ていないと思われる。すなわち、志のみで引き受けたのである。 二 育成出身選手が躍動 育成出身の選手が何人もゲームに出て、当然ながら若く躍動的なサッカーを展開しており、 このような状況でありながら、J1の、しかも上位で奮闘している。 バブル崩壊、失われた20年という地獄の時代を経て、アベノミクス&クロダノミクスにより、ようやく明るい兆しが見えてきました。 その矢先のコロナショック、そして中長期的には少子高齢化という大きな課題もあります。 これからの時代、我が国の未来像は見えています。すなわち、 ジェフのような無能経営者&落ちこぼれ選手を集めるなら暗黒の未来であり、 一方、サガンのような志のある経営者のもとで、若者を積極的に活用するならば、栄光の未来となる。 さらに、これを資産形成に結び付けるならば、 一 アベノミクス&クロダノミクスを継承する政権&経済政策、すなわち有能な指導者を支持し、間違っても、立民に代表される無能・無責任・反日の政党、すなわち悪徳・無能政治屋に票を入れてはならばい。 それは、日本没落への道となる。(民主党政権の日経平均1万円のように!) 二 少子高齢化が進む日本だけではなく、人口が増え経済が成長する世界、すなわち育成出身選手が躍動するような世界に、投資すべきである。 たかがスポーツ、されどスポーツであり、しかもこれらはある意味社会の縮図であります。 これからに時代を生きる若い方々におかれましては、ぜひサガン鳥栖のような日本を、築いていただきたいと、切に願うものです。 |
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