2021/7/19

デタラメ記事にダマされるな!

 日本経済新聞、通称日経新聞ですが、秋田浩之氏や滝田洋一氏といった優れた編集委員がいますが、一方で7月19日付け記事のような、パー編集委員もいます。
 
 「ただ乗り投資、市場蝕む」(編集委員K)という記事であり、要約すると、
 
 1 パッシブ運用が膨張している。
 パッシブ運用、すなわちインデックス運用のことなのですが、今どきパッシブなんて用語使う
人間、ほとんどいないわけで、
  ①思考回路が十数年前から止まっているか、
  ②あえて、パッシブ(消極的、受動的)という言葉を使うことにより、インデックス運用を貶める意図なのか、
  あるいはその両方なのかわかりませんが、いずれにしても言葉使いからして下卑た野郎です。
 2 ノーベル経済学賞のシラー教授の言葉を引用しているが、
  ①このシラーなる男、かつて米国の株価を「根拠なき熱狂」と呼んで、下落を予想したとされるのだが、株価はそれ以降順調に上昇しており、この学者屋の妄言が、「お花畑の住人」の「机上の空論」に過ぎなかったことは、歴史が証明している。
  ②そもそも、ノーベル経済学賞自体、あのマートン&ショールズ以来、単なるゴミメダルであることが歴史的に証明されている。
  (マートン&ショールズという二人のアホが、オプション理論なるもので、受賞した。しかし1998年、この二人が経営に参画していたLTCM社がロシア通貨危機の影響を受け破綻した。
 机上の空論に基づくゴミメダルは、路上の1セント硬貨以下の価値すらなく、それどころかLTCMの破綻処理のために数億ドルの資金が浪費された)
 3 「パッシブ運用は、多数のアクティブ運用者がいて初めて成立する」(笑)って、だからどうした、そんなにアクティブが好きなら高い信託報酬だして買えよ、K君。
   「パッシブ運用は、他人の努力へのただ乗りだ」(シラー教授)って、だったらあんたもアクティブ買って10年後に成績公開してくれよ、「脳減る」賞学者のシラージイサン。
 
 日々生活し、将来に備え資産形成を行う多くの市民は、ブンヤや「脳減る」学者屋のような、
「お花畑の住人」の「机上の空論」を相手にしてるヒマはないのであります。
 「株式投資」という「路上の現実」の世界で、最も成功した人類最高の投資家W・バフェット氏のお言葉をご紹介いたします。
 「アクティブファンドに高い手数料を払うのは、ドブにお金を捨てるようなものである」
 「株式投資で、最も成功する方法は、手数料の安いインデックスファンドを買うことである」
 
 「犬は吠える、キャラバンは進む」ということわざのように、人類、社会はさまざまな困難があろうと、それらを乗り越え着実に前進してきました。
 いまだコロナの猛威は世界で吹き荒れていますが、一方でワクチンの普及により多くの生命が救われています。
 ファイザー、モデルナ等、これらのワクチンを開発製造したのは、「株式会社」であり、かれらの資本調達の場所が、「株式市場」なのであります。
 「株式市場(株価指数)」そのものを買うインデックスファンドこそが、個人、国家、世界の富を増やすということを信じ、前に進みましょう!