2021/8/2

米国栄え、中国沈む!

 今、2021年夏。
 コロナウイルスは、①ワクチン接種の進んだ先進国においては既にただの風邪となり、②接種が進みただの風邪に変わったにもかかわらず、「感染」「かんせん」と馬鹿の一つ覚えで、いまだに緊急事態宣言をひいているアホ国家日本、③接種が遅れ、いまだ深刻な状況である新興国、この三つに分かれています。
 
 そんな中、マスゴミ・ゴミ野党の妄動をものともせず、オリムピックは開会し、日々感動の嵐を全世界に巻き起こしています。
 
 オリムピックと同様に、世界経済・世界市場もまた、順調に、そして正しい方向に進んでいます。
 
 1 世界株、強まる米国一強(7・27日経)
 まさしく、米国一強という状況であります。これって、何故だと思いますか?
 一 人類の欲望の象徴である資本主義の牙城であり、
 二 その象徴である株式市場が整備され、
 三 そしてなによりも、これらのシステムを支える、思想・信条・言論・出版の自由があり、その自由を保証する民主制度が確立されているからであります。
 
 2 中国株、マネー流出加速(7・27日経)
 まったく同じ日の新聞記事なのは、単なる偶然ではありません。
 一 そもそも、中国共産党の独裁国家、すなわち共産主義国家である中国において、資本主義の象徴である株式市場があること自体、ブラックジョークというほかないが、
 二 実を言うと、習近平を始めとするかの国のトップは、そもそも共産主義など天から信じていない、その証拠にその資産の99%は、海外の金融機関に預けている(と推定される)。
 三 にもかかわらず、共産主義を自称して、資本主義をパクったツケが今来ている、というのが真相である。
 
 株式市場というのは、経済で言えばストック(お金の蓄積)の世界であり、一方GDPというのはフロー(お金の流れ)のことであります。
 ストックである株式市場からお金が流れるだけではなく、フローであるGDPもまたヤバイ状況です。
  
 3 中国、社債不履行2兆円
 社債、すなわち会社が個人や他の会社からした借金が不履行、すなわち返せないということなのですが、実はこのことは社債に限ったことではありません。
 結論からいえば、今中国は上(国営企業)から下(個人)まで、借金まみれであり、その規模たるや我が国のバブル期の10倍以上であり、その破綻はほぼ間違いありません。
 
 以上の事実をふまえたときに、我が日本国民が取るべき方向は実に明解であります。
 ア アホ国家ではあるが、生まれ、育ち、死んでゆく国、そして海外投資家が半分以上保有している日本株式市場に投資し、
 イ かつ、自由と民主、資本主義と株式投資の牙城である米国株式市場に投資し、
 ウ 人口が増え、経済が成長する世界株式市場に投資する、このことに尽きます。