2021/8/10
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オリムピックと資産形成 |
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東京オリムピックが大成功のうちに幕を閉じました。 朝日をはじめとするマスゴミ、立民・日共をはじめとするゴミ野党の、「中止」「延期」といった無責任な言動を無視し、断固として開催したことを高く評価したいと思います。 結果、日本代表のメダル獲得数は史上最高となりました。 そんな中迎えた最終日、台風の襲来で関東は暴風雨の状態であり、こんなことでは閉会式は行えないであろうと思っていたところ、夜になるとピタリと雨はやみ、感動的な閉会式となりました。 1 半世紀ぶりで迎えた夏季オリムピック、選手団の旗手は八村塁君、最終聖火ランナーは大坂なおみさんという、共に他国にルーツを持つ若者が日本を代表したのであり、まさに変わりゆく日本の姿を全世界に見せたものと思います。 2 前段でも触れた史上最高もメダル数、ここにも大きな国際化の要因があります。 八村君、大阪さんは残念ながらメダルには届きませんでしたが、他の種目においては柔道のウルフ・アロン選手や、女子バスケの馬瓜選手、オコエ選手等、多くの他国ルーツの選手がメダルを獲得しました。 さらには、女子バスケ、フェンシング、バドミントン等、多くの競技で外国人監督・コーチの指導のもとでメダルを獲得しました。 3 さらには、テレビ中継を見ていて気が付いたのは、驚くほど多くの選手が「国籍変更」して出場し、戦ったことであります。 その要因はさまざまですが、いずれにせよ、今、「国籍変更」ということが当然のように行われる時代になった、ということであります。 以上のことをふまえ、私たちはどのように資産形成を行うべきでしょうか? 一 ソニー、トヨタ、武田等、日本を代表する企業の多くは売上高の半分以上は海外売上が占めています。 そして、そのような背景をふまえ、日本株式の半分以上は外国人投資家が保有しています。 すなわち、日本株式市場はすでに、世界株式市場なのであります。 二 今回のオリムピック収入の75パーセントを占めるテレビ放映権料、その50パーセントを占める米国の放映権料を考えた時に、米国経済の占める大きさがわかります。 三 結論:世界株式市場である日本株投信を買い、世界株式市三分の一を占める米国株投信を買い、そして文字通り世界全体の株式投信を買う、このことに尽きます。 今、この瞬間においてもコロナ・災害・紛争等で多くの方が傷つき、亡くなっています。 と同時に、閉会式に見られたように平和と連帯の輪が広がりつつあることもまた事実であります。 個人・世界・未来のため、世界の株に投資し、繁栄と平和をかちとりましょう!
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