2021/8/21

ゴミは滅び、ヒトは進む!

 2021年夏、我が国においてはオリムピックは成功裏に終わり、来週にはパラリンピックの開幕を控えています。
 世界では、ミャンマーにおいては多くの生命が失われ、香港においては自由と民主が失われ、アフガンにおいては女性の人権が失われつつあります。
 
 このような現状を見た時に、我が国の国民は様々な問題、特にコロナの再拡大という問題を抱えつつも、世界に比べたらどれだけしあわせな国民であるかということを自覚すべきであると考えます。
 しかしながら、1億人を超す人口のなかで、当然ながらピンからキリまでいるわけであり、キリである「霊長類サル科ゴミ族」に軸する輩が、狂乱を演じています。
 金メダルをかじった市長、メダリスト・競技を揶揄した野球評論屋、国民の税金で公用車でゴルフレッスンに通っていた内閣参与等々です。
 
 まあ、書いていてもウンザリするくらいのゴミぶりですが、もちろん我が国はこんなゴミばかりではありません。
 五輪会場で交通スタッフとして働いていたTさん。
 本来陸上会場に行くべきだったジャマイカ選手、間違って水泳会場に来てしまいました。時間の余裕が無いのでタクシーを手配し、なんとタクシー代1万円を貸したのです。
 会場に無事到着した選手は順調に勝ち進み、なんと金メダルを取ったのです。
 Tさんのお言葉。「私の1万円はこれから働けば稼げる。でも、国を背負い人生をかけて日本に来たであろう彼が、もし競技に出られなかったら一生後悔するだろう、そう考えてお金を渡しました」
 なんと素晴らしい心、美しい心でしょう。彼女のこの行動が彼を救い、オリムピックを救い、日本の名誉を世界に知らしめたのであります。
 国民の税金をくすね、ゴルフレッスンに通った内閣参与平田竹男には一生わからないであろう、心根であります。
 
 これから私たちのすべきことはもう決まっています。
 平田竹男のような腐ったゴミを徹底的に潰し、Tさんのような方を支え、共に生きてゆくということであります。
 具体的には、日々真面目に働き、稼ぎ、その中から1割~2割を貯蓄・投資に回す。
 そのお金はもちろん一義的には自分自身のためですが、回り回って他人・社会・国家のために使われるということは、人類の歴史が証明しています。
 
 日々、地道に資産形成を行うことにより、平和で豊かな世界を、共に築きましょう!