2021/10/4
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投資信託、買っていいのはこの3本だけ! Ⅱ |
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9月30日付けでこのタイトルで記しましたが、肝心の部分まで筆が進まず、今回結論を延べます。 現在我が国においては、約6000本の投資信託が流通しています。 1 上場会社の数が約3000社の国でですよ、 2 その倍の数の投信があること自体異常です、もちろん国外株式の投信もあり、かつそれらは私が推奨するところでありますが、 3 そもそも、資本主義の牙城であり、日本の10倍の市場規模がある米国でさえ、せいぜい倍の本数であり、 4 いかにどうでもいいゴミ投信が多いかということであり、 5 いいかえれば、どれだけ無駄な手数料を日本国民が金融業界に支払っているかということの全く馬鹿馬鹿しい証しであります。 ずばり、買うべき投信はこの3本だけです! 一 日本株式のインデックスファンド 二 米国株式のインデックスファンド 三 世界株式のインデックスファンド ①それぞれのインデックス(株価指数)が複数あり、 ②かつ多くの運用会社が組成していることをふまえても、 上記に該当するのはせいぜい1000本くらいであり、言い換えれば5000本(8割)はどーでもいい投信、ゴミ投信ということとなります。 では、どのようにゴミを蹴散らし、正しい投信を選ぶかをご教示いたします。 チラシ、パンフレット、目論見書を手元に置き、 手順1 債券投信があったら、上記資料を破り捨て、ゴミ箱に捨てる。 手順2 不動産投信は、けっして悪い商品ではないが、初心者向けではないので、現時点ではこれまた破り捨てる。 手順3 この時点で、株式投信のみが残る。万が一株式投信以外のものがあったら破り捨てる。 手順4 株式投信のうち、バランス型があったら、破り捨てる。 手順5 株式投信のうち、アクティブ型があったら、破り捨てる。 以上の手順を経て、株式投信インデックス型のみが残ります。 あとは、残った中から、最も信託報酬が低いものを選ぶ、ただこれだけであります。 実に簡単でしょ、そうこの世の中は実にシンプルなのです。 にもかかわらず、5000本ものどーでもいいファンドが存在し、しかも減らないかというと、 理由1 その方が、運用会社&販売会社が儲かるから。 理由2 このことを指摘すべき、人間の多くが 会社とつるんでいるワルか、 理由3 この程度のことが判らないパーか、どちらかであります。 皆様の賢明な決断をお祈りいたします、自分のためですよ!!! |
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