2021/10/19
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日本、米国、世界を買おう! |
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本日(10・19)、衆議院選挙が公示されました。31日には新しい議席が決まり、新しい政治が始まります。 政治と経済、政治と市場がどのような関係にあるかというと、50パーセントは政治に影響され、50パーセントは独自に動く、ということとなります。 政治、国家がどうであれ、優良企業はそれなりの結果をだします。 と同時に、政治、国家の影響を受けるのも事実であります。 具体的には①金融商品の利益に対する課税②金融政策、その結果としての為替等、であります。 1 日本 昨日の党首討論によると、立民党はい①金融課税について、現在20パーセントの税率を25パーセントに上げ、最終的には30パーセントに上げるなどという、狂ったことを言っています。 個々の投資家はもちろん、GPIFや日銀が多額の株を保有するとい現状を無視した暴論であり、こんな輩に政権を取らせたら株価暴落は火を見るよりも明らかであり、その惨禍は全国民に及ぶということとなるわけであり、絶対にこんな政党に票を入れてはなりません。 ②さらには、金融政策、すなわちアベノミクス・クロダノミクスを否定するこのような政党に票を入れるならば、デフレ脱却は遠のき再び貧困と自殺の時代が来ることとなります、絶対に票を入れてはなりません。 ③さらには、選挙の票目当てで日共と選挙協力するなどというのは、もはや正気の沙汰とは思えません。 曲がりなりにも自由主義経済体制を目指す政党(たぶん)が、共産主義、すなわち資本主義の真逆を目指す政党と手を結ぶなどというのは、野良犬の野合というほかなく、絶対に票を入れてはなりません。 2 米国 日本より早くワクチン接種が始まり、その結果経済の再開も早かった米国ですが、現状はというと接種率は後発の日本に抜かれ、しかも今接種していない米国国民は固い意志を持って接種しないのですから、その差はさらに大きくなるでしょう。 にもかかわらず、 ①MLBのプレーオフの試合はほぼ満員の観客、しかもほとんどマスクしている人はいません。 ②さらには、今もこの瞬間も米国への入国を目指し、メキシコとの国境は中南米からの人であふれています。 なんというノー天気さ&なんというダイナミズム、この国がこれから先伸びないなどと言う人がいたら、顔を見たい、それくらいこの国の未来は確実であります。 3 世界 GDPで日本を抜き、やがては米国も抜くであろう中国。しかしながらその先行きはいささか怪しくなりつつあります。 ①アリババを始めとする成功企業(家)に対する、政府の攻撃。 ②学習塾産業、ゲーム産業に対する政府の締め付け。 ③恒大集団を始めとする不動産業の苦境。 資本主義経済というのは、 一 事業を始める人が、融資または投資を基にスタートし、 二 そのお金が取引先、顧客に広がり、 三 さらにそのお金が次の取引先、顧客につながることにより、経済の規模が大きくなり富が増えるシステムであります。 問題はその大前提である融資(=借金)が適正な規模であるということであり、その適正規模を超え爆発したのが我が国のバブル経済及びその崩壊であります。 今日の中国の現状をみると、その規模は我が国をはるかに上回っており、その崩壊はどんなに遅くとも2015年までには訪れることと思います。 その現状を見て、中国経済の破綻が世界経済に影響を与えるという懸念がありますが、 ①ニセ資本主義経済が破綻しても、真の資本主義経済はびくともしない。 ②とはいいつつも、一定程度の調整(下落)はありうるが、 ③その時こそ、世界株式を安く買い集める絶好の機会である。 以上、日本、米国、世界の現状と未来について考察してまいりました。 人類の生んだ最大の発明である資本主義経済及び株式市場を信じ、今こそ、日本、米国、世界の株式に投資いたしましょう! |
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