2021/11/9

令和版所得倍増に取り組もう!2

 自民党政策集団「宏池会」の創始者池田隼人氏は、「所得倍増計画」をぶち上げ、多くの批判や反論のある中、見事7年で目的達成に成功しました。
 宏池会承継者大平正芳氏は、高金利政策を行い、国民の金融資産を10年で倍増させることを実現しました。
 
 幾年月が過ぎ、現在の宏池会会長たる岸田総理は「令和版所得倍増計画」をぶち上げ、いよいよその実行に取り掛かろうとしています。
 現時点において、具体的な政策は出ていませんが、仮にショボイ政策しか出てこなくとも、私たちは「国の制度を使い、資産を倍増させる」ことができます。
 我が国が創った人類史上、世界最高の資産形成制度「iDeCo」を使ってです。
 
 モデル:年収200万円のフリーターが、毎月1万円を10年間iDeCoに拠出する。
 
1 毎月1万円 × 12月 = 年12万円拠出する。
2 iDeCoの最大のメリット:毎年の拠出額について、所得控除が適用される。
  「所得控除」とは、その分の所得が無かったとみなし、その所得にかかる税金が戻ってくる制度である。
3 12万円 × 15%(年収200万円の人の税率) = 1万8千円
4 ここからが最大のポイント:戻ってきた額を、キャバクラやホストクラブで散財するのではなく、翌年の拠出額に加える
  12万円 + 1万8千円 = 13万8千円
4 このようにして毎年毎年拠出額を増やしてゆくと、10年目の額はなんと42万円となる。
5 10年間の自己資金拠出額 = 12 × 10 = 120万円
6 所得控除を足した拠出額合計          = 274万円(2.2倍
 
 いかがですか?国の制度を使い10年間コツコツつみたてれば、お金は倍以上に増える、まさに「令和版所得(資産)倍増」の完成です。
 
 ところでですよ、この計画には1%の利回りも、1円の利息も計算していません。
 iDeCoで日本のみならず世界に投資するインデックスファンドに投資するとしたら、年利回り5%程度は、控えめな数字です。
 
7 10年間の平均拠出額を、年利回り5%で運用すると、元利合計約350万円となります。
  なんと、自己資金拠出額の2.9倍!所得(資産)倍増どころか、3倍増というスゴサです。
 
 岸田政権を支え、反資本主義、反経済成長の立憲共産党の議席をひとつでも減らすことにより、資産形成環境を安定させましょう。
 そして、「令和版所得倍増計画」を自らの力で実現させましょう!