2021/11/19

日本の現在(いま)と、貴方の未来日本の現在Ⅱ

 前回、現在日本のサラリーマンの平均賃金(お金の流れ = フロー)について述べました。
 
 2 今回は、日本国民の金融資産(お金の蓄積 = ストック)について述べます。
 日本国民の金融資産    = 約2000兆円
    〃   平均金融資産 = 約1800万円
 働く世帯の、平均金融資産 = 約1400万円
 
 ポイント
 1 全世帯の平均金融資産は、2千万円弱であり、これは一昨年金融庁が公表した、「老後の不足資金2千万円」と一致する。
 あの当時、色々な意見や議論があり、例えば立憲共産党の某女性議員は国会において、「いつから日本は2千万円無ければ老後を過ごせない国になったのですか?」などという寝呆けた質問をしていた。
 一 レンポーさん、とっくの昔からそうなってんだよ。
 二 だいたい、ちょっと前まで二重国籍だった人間が、「ニッポン」「ニッポン」て騒ぐなっつーの。
 三 あと、芸NO界でさんざん稼いできた金持ちが、貧乏人の味方面するなよ、ウザったい。
 アホなパヨク政治屋がいくらわめこうとも、賢明なる国民は金融庁、すなわち国家・与党と同じ感覚なのである。
 
 2 勤労世帯の、約1400万円について述べると、
  一 10年間で、収入は約17パーセント増えた。
  二 一方支出は2パーセントしか増えていない。
  三 結果、平均額は10パーセント増えた。
 
 ここからうかがえるのは将来、なかんづく老後に備えて支出を抑え、資産形成に励む国民の姿であり、賢明なる国民は金融庁、すなわち国家・与党と同じ感覚なのであることが、ここからも読み取れる。
 このような国民の意識からズレ、馬鹿の一つ覚えで政府・与党の悪口だけわめくゴミ政党が、選挙において正当な評価(大敗)を受けるのは当然のことであり、日本の繁栄と未来の平和のために、一日でも早く地上から消えていあただきたい。
 
 3 問題は、資産形成に向けるお金の運用先である。
  その内訳は、貯蓄&保険・年金で8割を占め、投資は2割にも満たない。
 
 結論
 1 平均賃金が500万円にも届かない現状において、少ない額しか資産形成に向けなければならない状況で、その大半をほぼゼロ金利の貯蓄に向けていたのではお金はほとんど増えない。
 2 それでもいい、という方はご自由ですが、
 3 そうでないという方におかれましては、ぜひ資産の、最低でも半分は投資に向けていただきたい。
 
 誰のためでもなく、貴方のために!